先日、四国まで和紙すき体験に行ってきました。
内装材としても和紙をたまに使うので、和紙について深堀りしてみたくなったのでした。

和紙作家の森田真由美さんのアトリエ、MAYUMIYAの工房は2001年グッドデザイン賞受賞の
建物。20年以上経っていますが、今もなかなかの存在感です。

まずは自家栽培のこうぞを蒸すところから。
ドラム缶で蒸していきます。

そして、蒸しあがったら樹皮を向きます。
この樹皮が和紙の原料となるそうです。
思いのほかツルっと向けて面白い作業でした。

後ろの青いバケツに入っているのが樹皮です。
この後これを叩いて繊維状にしたりします。

真由美先生が、和紙すきのレクチャーをしてくれているところ。
お庭の好きな植物を拾ってきて、一緒にすきこみます。

出来上がった作品たち。みなさんそれぞれ個性豊か！

見に行きたかった建築も見れて、四国満喫の1日でした。