あまつみず

竣工したガレージに、無事、雨水タンクが設置されました。

この雨水タンク、特許技術によって雨が降るごとに常にタンク内の水が入れ替わるようになっており、いつでもきれいな状態をキープすることができるのです。


仕組みはこんな感じ。これならメンテナンスも楽ちんです。

これまでは、どうしても日光に当たるなどしてタンク内に藻が発生したりしてタンク内の水が汚れてしまうことがネックでした。
それを回避するためには地中にタンクを埋めなければならず、コストアップの原因になっていました。

雨水は蒸留水のため、少量の洗剤でも泡立つそうなんです。雨水でお洗濯?と思ってしまいますが、雨は降り始めは大気中の汚れを吸収(付着)しているので汚れていますが、その後はきれいな雨水が降ってきているのです。

雨水は塩素などが含まれていないため、植物にも優しく、植物への水やりにも最適。
雨水タンクが1台あれば、災害時などの断水が起こった時にも安心です。

雨水が貯まっているか、試しに蛇口をひねってみました。。。


いっぱい貯まっていました!なんかちょっと嬉しくなります。

地球上の70%が水ですが、そのうちの2.5%が淡水で、さらにそのまた0.01%しか私たちが利用できる水はないんだとか。

日本語の雨という言葉は、天から降る水の古語「天水(あまつみず)」がしだいに転じて「あめ」となったともいわれます。

 

雨水タンクのおかげで、普段あることが当然になっている水も、天からの惠みだという事を実感しました。

 

 

 

 

 

とみんぐ
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