新聞紙であたたかく

先日、設計部のみまっちさんと、チャネルオリジナル株式会社のセルロース断熱施工見学会に行って来ました。

セルロースファイバーは、天然繊維(パルプ)で出来た断熱材です。
新聞紙をリサイクルして作っているので、サスティナブルな素材と言えます。

チャネルオリジナルさんのセルロース断熱で特徴なのは、

某A社の新聞紙のみで作られていること!
なぜなら、新聞屋さんが断熱施工を兼業でやっておられるから。。

この方。。。もともとご実家が新聞屋さんだったという事で、その新聞紙を利用したセルロース断熱施工を立ち上げようと
工事現場に飛び込みで施工方法を1から取得されたという経歴をお持ちです。

なぜ、A社の新聞紙がいいかといいますと、大豆由来のインクで刷られているから。。

他の新聞社さんの使われている油性インクはは湿気を調湿せず、

セルロースの特異性を活かせない為大豆インクの方が望ましいとされているそうです。

しかも新聞屋さんなので、その日に余った新聞紙のグラムを図り、新聞紙:ホウ酸=8:2の黄金比を厳密に

守って製造されておられるそうです。通常、リサイクル時に、新聞紙やチラシ等どうしても混ざってしまうらしいのですが、
こちらは徹底した自社管理のもと製造から施工まで一括でされています。
断熱は気密が命。。テープ処理まできっちり。美しいです!
セルロースは断熱性能もさることながら、防音に対しても優れています。
リフォームで高性能の断熱改修をしようとすると、新築時の約5倍の費用がかかるとも
言われています。
新築時に断熱をしっかりとしておけば、後々も安心です♪

 

とみんぐ
  • とみんぐ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です