台風の名前

先日、”台風を学ぼう”という自然教室に参加しました。気象予報士さんが7名来られていて、小学生高学年向けにわかりやすく台風のついて教えてくださいました。台風がもたらす災害、気象観測について、台風の発生について(高気圧低気圧)などなど。

その中で台風情報に記載がある名前について。自然教室では質疑応答で質問していたおりこうなお子さんが!

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今はネットで検索するとある程度のことは調べられます。最近の台風について調べると、号数とは別に名前の表記がありました。日本ではその年の最初から発生順に数字で号数がつけられますが、号数とは別に名前がついているそうです。

北東太平洋および大西洋で発生すると「ハリケーン」には女性の名前がつけられニュースでもその名前で呼ばれていますが、北西太平洋で発生すると「台風」にも140の名前を順番につけているそうな。

平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。(気象庁HPより)

ちなみに現在八丈島の東南東約350kmにあり日本への上陸はないと思われる台風14号の名称は モラヴェ(MOLAVE) 名前リストの80番目です。

興味がないと知らないことってたくさんあるけど、教えてもらったことがきっかけで世界が広がっていけばいいね♪ がんばれー

 

 

さいくみ
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