補助金を利用した断熱リフォーム
2019年1月20日
本日は昨年末に完工した
補助金を使った断熱リフォームをご紹介させて頂きます。
Mさまは冬の寒さ、結露、結露による壁面のカビにお悩みでした。
施工前写真
部屋のコーナ部分は結露のため、壁紙が浮いてよれてしまっています。
躯体がコンクリートで断熱層がないため、外壁に面した部分(居室、洗面所など)は
壁紙のめくれ、カビが発生している状況でした。
また、窓もシングルガラスのアルミサッシのため、
冷えたガラスやサッシ枠に室内の暖房によって暖められた空気が触れて
結露が大量に発生していました。
工事内容としては
外壁に面している壁には、断熱ボード付きの石膏ボードを貼り
窓にはLow-Eガラス仕様のインナーサッシを取り付け
壁には断熱層を設け、窓には既存の窓との間に空気層を設けることによって
外気温が室内に伝わりにくくするようにしました。
こちらは断熱ボードを貼っている状況です。
新しく壁紙を貼り、内窓を取り付けて完成。
工事後は、室内が暖かくなり、結露もしなくなったそうで、
目に見える効果が表れてよかったです。
断熱効果が高まったことで、暖房代の削減も期待できそうです。
しかも次世代省エネ建材支援事業という補助金を利用して頂けるタイミングだったので
お得にリフォームして頂けました。