「チーム担任制」

神戸市の小学校では、

学級担任でない教員が授業を行う「教科担任制」が2022年から本格的に始まっていて、

5・6年生の算数・理科・外国語・体育を中心に実施されています。

中学校や高校をイメージすると分かりやすいと思います。

さらに、2023年4月から「チーム担任制」が一部の市立学校で導入されました。

 

「チーム担任制」とは、

学級担任を固定せず、学級における児童生徒の指導や事務処理等の業務を

複数の教員がローテーションで担当するなどして行う学級運営の方法です。

 神戸市HPより

複数の教員による「多面的な視点」で対応することで、いじめや不登校などの

問題をはじめ、子どもの変化に気づく機会を増やすのが目的で、

教員の不適切な指導を防ぐなどの効果も期待されています。

 

「学級担任制」で学んだ世代としては戸惑う取り組みですが、子どもたちにはスタンダード。

「誰が担任(相談相手)なのかはっきりしない」「教員間での情報共有に手間がかかる」などの

課題があるようですが、教員の方々の負担軽減につながるとよいですね。

 

 

たまちゃん
  • たまちゃん

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