神迎祭
2016年11月19日
毎年この時期は、出雲では神在月とされ
全国の神様が出雲の地に集まるといわれています。
その年により少し変動はあるのですが
今年は旧暦の10月10日にあたる11月9日(水)から一週間が
出雲大社の神在祭の期間となります。
私達は初日の神迎祭(かみむかえさい)に行かせていただきました。
出雲大社の西にある稲佐の浜に斎場が組まれ、海の方から来られる
八百万の神々をお迎えする神事が執り行われます。
神事が始まる前に写真を撮らせいただきました。
この後 照明が消され御神火の明かりだけで厳かに神迎えが執り行われました。
神事が終わると、浜から出雲大社への「神迎の道」を龍蛇神が先導となり
延々と参拝者の行列が続きます。
出雲大社に到着後、神楽殿において「神迎祭」が執り行われます。
私達は神楽殿に入らせていただき神迎祭を見ることが出来ました。
これが終わると、ようやく神々は旅(宿)社である東西の十九社に鎮まられます。
人生2回目の神迎祭となりましたが真近で神迎えを体感することが出来ましたし、
前回はいただけなかった神迎御幣も頂け、本当に貴重な1日となりました。