本日OPEN!お店のこれからのご商売繁盛と、皆様のご健康、ご多幸、ご健勝を心から祈念いたします。

とうとう、OPENの日を迎えました。

別に心配なんかしてませんし、いっぱいやったら諦めて帰ろな、といいながら、覗いてみました。

予約などもあった見たいで、カウンターは満席でしたが、何とか、入れてもらいました。(笑)

でも、いっぱい。

満員御礼。といったところでしょうか。

レセプションのときに見せて頂いて、気になったメニューのチェックをしにいった訳ではありませんが、

あらかた、チェック。(苦笑)

釜飯は牡蠣のヤツが良かったのですが、、、押し切られました。。。

と、いうことで、無事にOPENをされておりました。

大人数では入れませんが、伊川谷にお越しの際は是非立ち寄ってみてください。
特に、40歳前後の方には、メニューの一つひとが泣かせます。(笑)

やっさん大将、女将さん、大女将さん、これからも末永いお付き合いを、宜しくお願い致します。

繁盛店として成功される事を心より祈念致すとともに、楽しみにしております。

 

明日オープン!メニューも少しご紹介、レセプション報告。

昨夜はレセプションにお招き頂き、美味しい料理とお酒で、幸せな気分にどっぷりと浸かって参りました。
出して頂いたお料理をリアルタイムに携帯からUPしてみたのですが、、、
少し、失敗。(カテゴリー分けをするのを忘れておりました。)

と、いう訳で、文章付きで続きをUPします。

大将のやっさん。と、漬物の達人のおかあさま。

お母様の渾身の漬もん盛。おいしかった~。

誰もが納得の、美人女将。お店の飾り付けにセンスの良さを発揮されておられます。

これも、絶品。

サラダは、近所で採れた小松菜とほうれん草を、塩だけで、合わしたもの。
太陽の光を食べてる感じ、菜っ葉の味が濃いかった~。

この後、こだわりの釜飯と、てっちりの鍋の出汁で作った雑炊を頂きましたが、
美味しすぎて、写真を撮り損ねました~。(汗、、)

お近くにお越しの再は是非お立ち寄り下さい。

 

デンスケ穴子のシロヤキ

オープンを今度の日曜日、12月7日に控え、レセプションにお招き頂きました。

今日は、お店の主役になり(ご馳走になった)お料理をご紹介します。

デンスケアナゴの白焼き。

牡蛎のホウバ焼き最高!

脂の乗ってるヨコワ、ザック切り、アナゴ、あわびの刺身。
と、てっちり。

酔ってます~。

 

WEB内覧会開催いたします。#4【店舗賃貸物件】【神戸の居酒屋】

決して広いお店ではありませんが、
和食のお店で、宴会といえば、鍋。

と、いうことで奥に小上りと呼ぶにふさわしい座敷を作っております。

すこし、落ち着いた感じで、小グループでの会合にもってこいです。

大将に、旬の魚をリクエストして、市でせりで落としてきてもらって、刺身と鍋とから揚げにしてもらう、
そんな贅沢な楽しみも、このスペースがあるお陰で叶います。

瀬戸内海は鯛や蛸が有名ですが、メジロやハマチ、ヒラメ、アブラメ、コチ、ガシラ、キスにサヨリに太刀魚など、これからのシーズンは特に、キラ星の如く、美味しい魚が水揚げされて来ます。

イケスもあるので、積極的にいい肴をモトイ、魚を仕入れてきますよ~!

と、大将もおっしゃってました。(笑)

店内のWEB内覧会はココまで。
明日はなんと!お店のレセプションにご招待頂きました!!

ずっと楽しみにしてきた、その瞬間が明日の夜やってきます。

出していただいたお料理はリアルタイムでUPしてみよっかな~。

 

WEB内覧会開催いたします。#3【店舗賃貸物件】【神戸の居酒屋】

今日は、お店つくりにおける、それぞれの立場でのこだわりのポイントを3点ご紹介。

まず、アラフォーのプランニング担当、まっつあんのこだわり。

厨房と、店内とを仕切る垂れ壁の下端の見切り枠です。
どうしても、ここに埋め込みのダウンライトをつけたい!
ぶら下がるペンダントライトでは垢抜けした感じがしない!
ここが、スッキリしたお店に成るポイントです♪

とのこと、

次は、アラフォーといえばアラフォー、の現場担当ヒメー君。
(この言葉は女性向けに作られた言葉と今更聞いても引っ込みがつかない、、汗、、)

白木のカウンターに汚れが目立たないように、少し色をつけてみるか?
という話もあったようですが、
あかんでしょ、白木のカウンターはクリア仕上げでしょ、と、言い切っておりました。
きれいに仕上がった自負があったのでしょう、クリア仕上げは私も同意見です。

最後はオーナーさま。(も、やっぱりアラフォー、笑、)

新しいお店に椅子だけは古いものを入れました。
オーナー様が以前勤めていたお店のオーナーに譲り受けたもの。

古くはありますが、しっかりといた作りの良い椅子ですし、
まだまだ、使えるのは間違いありません。すこしアンティークな香りもします。
何よりも、オーナー様の想いが詰まっていて、オーナー様のこれまでの軌跡とこれからの決意を感じさせる、こだわりの椅子となっております。

カウンターの高さもこの椅子に合わして作ったのですよ~。

 

WEB内覧会開催いたします。#2【店舗賃貸物件】【神戸の居酒屋】

お店が出来上がって、お施主様に完工の確認をして頂く時に、必ず聞くのは、

思った通りのお店に成りましたでしょうか?

ってこと。

今回工事の場合も、同じことをやっぱりお伺いしました。

そうですね、はじめにすみれで見せてもらったイメージパースの通りですから、

と、言って頂きました。

その、パースをその場で広げてくださって、ほら、と、

見せて頂きました。

新しくお店を出すっていうのは、大金をかけて、人生の中でもきっと大きな転機であったり、勝負であったりすると思いますが、計画段階で実際の営業のイメージをどれだけ持てるかが、成功の為の一つの要素だと思っています。

そんな、想いでパースをマメに書いて、見積書と一緒に見て頂くようにしています。
モチロン、内外装の色や仕様決めには、実際のサンプルも取り寄せますが、全体のイメージの確認は、パースの画面で確認しながら、最終の判断をして頂いております。

最小のコストで、最高の仕上がりと共に、最小のリスクで、最大の収益を取って頂ける様に尽力してます!

WEB内覧会開催いたします。#1【店舗賃貸物件】【神戸の居酒屋】

昨日無事にお引渡しも完了したということで、告知どおり本日よりWEB内覧会を開催いたします。
今週1週間(いろいろワケあって、)かけて、お店の出来上がりを公開させて頂きたいと思います。

まずは、やっぱりファザードから。

年内はお昼の営業はされないらしく、夜のみの営業とのこと。
シンプルなサインが素材の美味しさを売りにしたお店のイメージを直球でアピールしてます。

おいしそ~。(笑)

昔ながらの居酒屋のファザードっぽく仕上げておりますが、最近はこのように建具を吊り戸にしたりします。軽くて、スムースに開け閉めが出来るので、手動のドアーの場合はお奨めです。
ゴマ(戸車のこと、)方式の建具は故障や、ゴミつまり、油切れなど、メンテナンスも少し多いかも、

お店の顔ですから、あんまりガタピシなるのも、ね。

次は、外壁の仕上げ。

アップにしたらこんな感じ。
スサを混ぜたベルアートという外壁用の塗り材を使用しております。

和紙のように滲んだ感じが、風情を醸しております。

下塗りの時はこんな感じにやってました。

前にアップしようと思っていたのですが、タイミングを逸してまして、、、

塗れ終わり。

このような、振り返りも混ぜつつ、ボチボチと更新していく所存です!
応援宜しくお願いします。

 

完工!お引渡し完了。

本日完工、お引渡し完了です。

 

思っていたとおり、(パースで見たイメージどおり、)のすっきりテイストのコしゃれている感じのお店になりました。

 

現場担当の、ヒメー君も、満足そう。(と、いうか、なぜか自慢気、笑、、)

いいオーナー様、いいオお店に携ることが出来て、やりがいがありました。とのコメントを照れずに言っておりました。

オーナーさまにも、感謝のお言葉まで頂きました。

が、感謝するのは私達の方(モチロン)。

これから末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
また、ご商売繁盛を心から祈念いたしますと共に、微力ながら、お手伝いできることは精一杯させて頂きたいと存じます。

感謝、感謝で胸一杯。

と、言う訳で、web内覧会は明日よりスタート致します。

 

厨房機器搬入、接続。お店の心臓が動き出します。

お店に限らず、どんな商売に於いても大切なのはその中身です。
サービスであったりとか、商品であったりとかしますが、
特に飲食店の場合は、お店の内装、外装(ファザード)のデザインと雰囲気。

も、大事ですが、、、やっぱお料理。
ですよね。

 

 

 

 

 

 

そのお料理を作る厨房はいわばお店の心臓部となります。

 

 

 

 

 

 

ま、弘法筆を選ばず、ということわざもありますので、
立派な設備機器を揃えたからと言って、美味しい料理が出来るとは限らない、
のはもとより、特に和食はセンスと経験、そして新鮮な食材です。

要は、大将に価値が着くってこってす。私達は、大将が気持ち良く魚を捌けるように、(他の調理もか、笑)プランニングのお手伝いをするだけですね。ただ、図面の段階で結構細かな配置まで決めてしまうので、寸法的なご提案は一生懸命させて頂いておりますが、職人さんのこだわり等もありまして、、、画一的な考えでは通用しないのは確かです。

 

 

 

 

 

 

それにしても外せないのは新鮮な魚介類、、、(笑)

明日は美装工事をして、夕方からお引渡しです。

WEB内覧会は明日以降、何日か行いますので、お楽しみに。

 

照明器具取り付け完了!ハイセンス&ローコスト!ダウンライトの実力は?

そろそろ、完成が見えてきました。

WEB内覧会の前に少しだけ、出来上がったところをご紹介。

プラン担当のまっつあんこだわりのカウンター上の木枠に埋め込んだ、ピンスポダウンライト。

和風のお店には、ここにかわいい?(松とか、梅とかの木彫りの装飾が施したような、)ペンダントライトをぶら下げがちなのですが、オーナー様の”すっきりとしたイメージの和風”というオーダーに応えたデザインとなっております。

格子も昔は千本格子といって細かな目の縦格子をよく作りましたが、この様に、太めの格子で、本数を控えてガラス面を大きく取ると、少し今風なテイストになり、入りやすいお店の印象になります。

 

ウオールウオッシャブルですね。
深めのダウンライトの光が壁を洗っています。

う~んアダルト~。

実は、オーナー様にレセプションにご招待頂いておりましてですね、
しかも、好きな魚とか魚介類とかありますか?と、質問までして頂いて、、、(涙、)

出来上がっていくのが楽しみでなりません。(本来の趣旨から少しずれているような、、、)
何故か、blogを書いていて、唾液が出てくるんですけど、、(恥)

この週末で完工です。

 

イケス設置完了!建具も切り込めました。

相変わらず、おかしな動詞の説明から、、、

玄関ドアが取り付きました。

ではなく、切り込めました。

何故こんな言い回しをするかといいますと、建具のたて框の長さを合わして切ってから取り付けるからです。
建具というのは、ある意味、答え合せです。
敷居、鴨居、柱、壁、と四角く、直角に、まっすぐに出来上がっていないと、建具を持ってきたら隙間が空く事になります。
なので、現場も図面どおりにキッチリ作って、建具も図面にある寸法通りのモノを持ってきたら良いのですが、もしもの事を考えて、現場でかまちを切って、寸法を合わせるようにしております。
(昔からの習慣ですね~。)

調整のレベルが、何ミリとかでなく、髪の毛何本分の隙間も空かないようにというレベルで調整をするので、工場で作ってくるものでは、どちらにしても納まりきれないという事情もありまして、、、

最近の既製品のドアなどでは調整代と、逃げ代が付いておりまして、そんなにシビアな仕事をする必要は無いのですが、住宅ではなく、和風のお店にいい雰囲気を醸せる物はなかなかありませんで、、カウンターと同じ無垢材でオーダーメードの扉を製作致しました。

 

あと、、、、生簀の据付も完了しました♪

 

もうすぐ、鯛やヒラメ、サザエにあわびがこの中で泳ぎ回るのでしょう。

 

床も張り終わり、内装もほぼ完成です。

 

あとは、外装の仕上げと、器具付けを残すのみ、
もう一息です。

 

内装仕上げ!!クロス張り!!

仕上げは明日!と、昨日書きましたが、外装は下地までで乾かしておりまして、、

今日は内装仕上げ!

アグレッシブにパテを打っております。

パテというのは、ボードや合板のジョイントを平滑に均す、粉を水で溶いてペースト状にしたものです。モルタルと同じように練って、塗りつけるので、やっぱ、動詞は打つ。となります。(笑)

夜になってしまいましたが、

貼れました~!

白っぽい和紙調のクロスで、すっきりとした仕上がりになってます。

白木のカウンターで、すっきりした店内で、キリッと辛口の日本酒を頂ける仕様です。(笑)

やっぱ、楽しみ~!

 

厨房土間左官仕上げ(保護モルタル)と、外装左官下地

厨房内仕上げです。
金鏝押えの仕上げのモルタルが、防水層を保護する役目も果たします。

厨房内のモルタルを打ち終わったら、ファザードの下地作り。

モルタルを塗りつける下地は、ラスカットを使っております。
昔は、杉のバラ板に防水紙を張って、ラスを打ちつけて、と、3つの工程を行なっておりましたが、
それらを1つに集約してパネルにしたものが、ラスカットです。
コンパネの上にモルタルが食い付きやすいように突起をつけたコーティングをしてあり、
地震に強いと印刷してあるように、貼り付けるとしっかりします。
防水性もあるということで、現在は外部の左官下地としては主流ですね。

仕上げは明日。

 

ファザード格子取り付け、木部塗装仕上げ、厨房土間防水。

ファザードも出来上がってきました。

少しづつ、化粧されて、完成に近づいていきます。

カウンターの仕上げも完了です。
今回は、無垢材のカウンターの生地の色を生かした仕上げにしております。

しっとりとした色に見えるのは、着色ではなく、一応、手垢止めのクリアー塗装をしているからです。

厨房の中もそろそろ仕上げにかかって行きます。

1階の店舗なので、全面の防水工事はいらないと、高をくくっていたのですが、(汗、、、)
着工後、地下ピットがあることが分かり、急遽全面防水に変更しました。

明日は、防水層を守る保護モルタルを上から打って、厨房土間を仕上げます。

 

内法(うちのり)はいりました~。

鴨居が入ること、の意です。

ま、ファザードの片引き戸の鴨居が取り付け終ったからといって、
ウチノリが入りました、というのは少々大袈裟ですが、、、

在来工法の和風建築では、建前の時にまず柱を立てます、よね。
そしてその後で、鴨居をとり付けていくのですが、
目地を切ると言って、柱にホゾ穴を彫って、鴨居も伸ばしたホゾを差し込みます。
しかも、先に立っている柱は直角に鴨居を切ればきれいにくっつく訳ではなく、
微妙に一本づつ、それぞれひねっていたり、ゆがんでいたりします。
所詮、材木ですから。

柱間の長さで、ピタッと切り込まないといけないのに、ホゾの分伸ばさないといけない、鴨居を取り付けるのはある意味、ジレンマとの戦いなのです。(笑)

造作工事というのは、そのあっちこっちに向いた柱一本一本にヒカッて(差し金を使って、角度を写し取る事)ホゾをつけて、取り付けるのに、髪の毛一本の隙をあかない様にすることなのです。

 

 

 

 

 

 

柱と、鴨居の取り合いは空いていないでしょうか、

店構えの片鱗が見えてきましたね~。

 

 

 

 

 

 

ま、1本だけの鴨居では大したことは無いのですが、和風の住宅というのは、延々と、鴨居で繋がっておりまして、建物の強度を守る構造の役目も担っておりまして、、、
内法を入れ終えると、一仕事終った感じになるのです。

改修工事などでは、最後の1本をどうやって、どこの柱で入れるのか、が、大工の腕の見せ所、と、言われたりもします。

内法話は以上とします。(笑)

 

 

 

 

 

 

杉板張りの座敷も出来ました~。
いいにおい♪です。

造作工事はもう少し、そろそろ仕上げ工程もケツから追ってきます。

ありがとうございます!
あまり上品な言い回しではないのはジュウジュウ承知ではありますが、
現場での雰囲気を少し味わって頂けるように、工事現場特有の隠語なども織り交ぜながら、記事をUPしております。

仕上げ工程1番手は塗装です。

ケイカル板のジョイントを丁寧にパテで潰しております。
はっきり言って、このパテで、仕上がりの良し悪しが決まります。

塗装後。

キレイに乾いたらパンッとボードも張ってキレイに仕上がります。

明日は3連休の中日ですが、、、工期の加減で、作業は続行。
日曜日ですが、(先週に続いてです、、)がんばります!!

 

造作工事進行中!ファザードに出てきました。

ありがとうございます!

昨日手を掛けていた、座敷のコーナーです。

掘りごたつ式の座敷で、ゆっくりリラックスして、食事を楽しめます。
子供を連れての家族連れにも喜ばれます。

一番使えそうなのは、おっさん達の小ミーティング4~6人くらいまでですから、私も参加するおっさんの会合にぴったり♪

そういえば、ご近所の同業者O社長は、今日のセミナーで一緒になったとき、
「やっさんっていつ完成?」っと聞いてくれてました。

もう少しですから、垂水で獲れたアジとサヨリの刺身で熱燗を飲めるまで、(笑)

厨房内の形も出来て、

いよいよファザードにかかりました。

もうすぐ、すっきり系の外観も出来てきますので、乞う!ご期待!

 

お鮨を、アイヨって出されるところを、付け台と言います。(業界では、、)

先日、設備工事の逃げの話を書きましたが、
いまいち逃げ切れないのが電気屋さん。

作った腰壁とか、壁とかにも配線が必要なため。

大工が作っては電気屋さんが入れ(線を)の相番作業となります。

カウンターのお次は付け台です。
これも、原木を挽き割ったままの姿で引き取ってきているので、
削り倒しております。

かんなで仕上れば、木肌はピカピカに仕上がります。
ちなみに、店舗工事では、全て手垢止めのクリア塗装をしますので、
最終的には、鉋仕上げでは無く、サンダーや、サンドペーパーでの仕上げとなります。

一方では、座敷の造作に取り掛かりました。

今週で、造作工事は目途を付けます。

担当のヒメークンを残して後のメンバーは京都行きです。(笑)

 

長さ6メートル、厚み9センチ、無垢一枚物の白木のカウンターです。

居酒屋店では造作工事のメインと言っていいと思います。

無垢一枚物のスプルース材のカウンターの仕上げと、据え付けです。

6メートルを越えると、2tonトラックでも運搬するのにギリギリです。
荷台からの飛び出しが法律に合致するか、しないか、ヤバイかな~ってくらいギリギリ。

 

 

 

 

 

 

なんとか無事搬入も出来て、(少し前に木工所のFさんに運搬をお願いしたら、トラックが小さくて、警察に捕まったらしく、すこしナーバスになってます。)今日は取付です。

 

 

 

 

 

 

原木を挽いたままの姿で引き取ってきておりますので、削り倒して仕上げていきます。

 

 

 

 

 

 

ファザードの化粧柱にくらいつかせて取り付けます。

 

 

 

 

 

 

こーんな感じです。
弊社では、原木からどっさりと買い付けを行なっている木工所さんからチョー破格値で大きなカウンター材を仕入れております。
樹種はあまりたくさんありませんが、考えられない程の低コストで、無垢材のカウンターを提供させて頂いております。

見積の金額を見て、カウンターが、こんな立派とは、、思わなかった、、と、しばしば言って頂くんですヨ♪

白木の無垢材はお手入れを丁寧にして頂く必要がありますが、傷や汚れも年々味が出てきて、いいものです。(汚れ止めの塗装は致しますので、そんなにご心配は要りません、、念のため。)

据え付け完了いたしました!!

厨房内土間コンクリート打設しました。

昨日から砕石を入れて準備をしておりましたが、昼からコンクリートの打設を行いました。
前の道路に生コン車を止めて、1輪車で運ぶ原始的な方法で、打ち込むことが多いのですが、
今日は、一ひねり。

裏の駐車場から、シュート打ち。
窓のところにかかっている、かまぼこをひっくり返したのが、シュート。

文明の力って素敵♪

こいつは楽チン♪です。

慣れた手つきで生コンクリートをならす、ヒメー君。

仕上がりはいまいち。でも、これは防水する下地の押さえなので、良いのです。(笑)
防水あとの仕上げはこの道40年のベテラン左官職人、Tおやじに押さえて貰いますので、ご心配なく。

※ちなみにコンクリートって砂とセメントと水ですよね。固体か液体かわかりにくいこともあるせいか、扱う動詞がおかしいと思われるかも知れません。

搬入することを、打つ、均すことをハル、平らにすることを押さえる、割ることをはつる、と、言います。
なぜか?知りませんが、そういえば、昔、ボンさんのころ、この建築業界特有の言い回しがわからずに、苦労しました。(笑)

 

設備が逃げ終わると、土間のコンクリートの段取りと、ひたすら造作。

いろいろ事情もありまして、遅い更新になってしまいました。

コンクリート打設の段取りです。コンクリートの厚みを確保しつつ、砕石を敷き込みます。

同時進行で、造作工事をすすめていきます。

お店の形が出来て来ましたねー。

うんうん、土間コンクリート打ち終えたら、ファザードに掛かります。

そろそろ工事も佳境、写真も少しずつ、面白くなってくるので、お楽しみに。

 

店舗工事は工期が命。(品質はアタリマエ、の前提で、)なので、日曜日も工事。

どんなトコロでも絶対に、ノンストップで工事をします!

というのではもちろんありませんが、1日でも早くオープンが出来れば、お店は1日分の利益ができる、という、当たり前すぎる理論から言って、お施主様の商売がうまく行って頂ける為に工事をする私達は、常に最短の工期で工程を組みます。

何が何でも、厨房内のケイカル板を貼ってしまわねばならなかった、らしく、

男ヒメー、1人出勤にて厨房内の天井貼りです。

壁も、です。
ちなみに、ケイカル板というのは、珪酸カルシュウム板の略で、硬く圧縮された不燃材です。
下地に見えているのはプラスターボードで、これも不燃材なのですが、少し弱い。
ので、弊社ではこのケイカル板を増し張りするようにしております。

これを塗装で仕上げる事が多いですが、今回は火回りはステンレスの板張ります。

ところで、例の逃げは、どのようになったかというと、

すっかり逃げれました、(笑)

すっきり!

これで、厨房土間のコンクリートが打ち込めるってもんです。

 

給排水ガス空調の配管、電気配線など、設備の仕込みの事を「逃げ」と呼びます。

 

 

 

 

 

カウンターの土台。ギシッと緊結しています。

通常の店舗工事の流れをここですこしご紹介します。

工程表の組み立てからいうと、

解体→墨出し→水廻りの区画割り(ブロック積)→設備逃げ

となります。

ん、設備逃げ?建築業界の中の人たちの会話にはフツーに出てきますが、
設備工事が出来るようになったので、設備専門の業者さんを捕まえようとしたが、捕まらない様。

ではモチロンなく、配管や配線など隠蔽されるべきものたちをしっかり施工して、後はひたすら造作が終り、仕上げ工事まで現場に来ないことです。

 

 

 

 

 

 

ちょっと幸せ太り中のイケメン(元)設備のK社長も来てくれてました。

大体のパターンで言うと、
ガス→水道→電気→空調

と、順序良く逃げていって頂くのですが・・・・、

今回は、、

もっとも昔からのお付き合いの電気工事会社のE社長と、Sちゃん。
おまけに幼馴染のIくん、皆様相変わらずのご協力、有難うございます。

ガス以外みんな一緒(苦笑)
まあ、皆さんの仕事がしやすいように、担当のヒメー君は色々段取りはしてみたようですが、、、
この時期は皆さんスケジュールのやりくりが大変みたいで、、、

みんな仲良く「逃げ」(笑)

まあ、大体、いつも同じようなメンバー構成で工事をしているので、別に大きな問題は無いのですが、、、

そもそも、弊社の場合は、社員大工が現場の管理も行なっているので、基本、設備の業者さんは逃げ切れないで、造作工事と平行になってます。

 

 

 

 

 

 

カウンター腰壁も、空調配管の下で作っている、、、

こうやって、みんなで仲良く工事を進めていくのが、後々の迅速かつ丁寧なアフターフォローに繋がります。

グリストラップから伸びる側溝はU字溝を使うのが一般的ですが、、

ブロックが積めました。

厨房内の土間も一旦きれいに掃除して、、

次はグリストラップを据え付ける工程に入ります。

それと同時に厨房内の土間排水の受け口と、シンクなどの配水管を接続する側溝を据えつけます。

既製品のU字溝をモルタルで据え付けることが多いのですが、今回はオーダーメイド。

現場で仮枠を組んで、現場の状況にピッタリと合った大きさ、底の高さにあつらえます。

マンション等の鉄筋コンクリート造のテナントでの工事は、排水の出口が決まっております。
そこにつなげて、共用の配管に流し込まなければなりません。

水を流すということは、そこから水勾配だけ配管や土間の高さは高くなっていく、ということです。

お店の厨房の中の方が高くなっているお店が多く見受けられるのは、この為ですね。

そこで、少しでも、厨房土間の高さを抑えたい、という時などに、オーダーメードの側溝を作ろうか、
となります。
ま、他にも複合的な理由があることもありますが、とにかく今回は、現場作りでいかせて頂きます。
少しでも、ホールとの段差を縮める様にしたいと思います。

 

厨房機器、グリストラップの墨だしと、ブロック積み。

昨日搬入したコンクリートブロックを積んでおります。
コンクリートの床に定着するようにアンカーを打って差し筋をするのですが、弊社では、3分のズンギリボルトを使います。

コンクリートブロックの定着と共に、カウンターの腰壁を立ち上げる際の緊結をしっかりと行うのを一緒に出来る様にです。

少し内容がマニアックになって来ましたが、(笑)
久しぶりの現場日誌担当ということで、建築オタク?現場オタクっぷりを存分に発揮したいと思います。
現場日誌では久しぶりのランキング参加です。ポチッと、よろしくお願いします。

ジョイントはしっかりとモルタルを詰める、ヒメー君。

 

解体工事完了、墨出し、ブロック砂セメントの搬入です。

昨日は利用する機器をトランクルームに運んで、(私も昔から御世話になっています、オーシャンシステムI社長!お久しぶりでした!)

その後は解体工事に着手、今日の昼過ぎまでみっちりと、掛かりました。
昨日の写真はダイナミックに、ファザードを壊してましたが、

解体工事の最後のほうは、結構地味。

細かな納まりを考えて、仕舞いを付けていきます。

地味。

やっぱ地味。

でも、不要なものは、きれいに整理出来て、厨房と店内カウンターの間のコンクリートブロックを積む段取りまでできました。

明日は、アンカーボルトをセットしてブロックを積み始めます。

 

本日着工致しました!!旬菜地魚 やっさん着工です。

ありそうでないんですよね~、
旬の地場野菜と、明石近海(垂水漁港に水揚げされる)で獲れる新鮮な魚をアテに、うまい酒を飲める、落ち着いて、しかも清潔感漂う、スッキリした和風の居酒屋って。

きっと私たちの(笑)そんなニーズを感じられたのでしょう、
“ちょっと大人っぽい”和風のお店が神戸市営伊川谷駅から歩いて3分のところに誕生します。

本日着工。

朝の段階では、まだ、前のお店の看板が残っておりました。

今回の工事は、最近の風潮というか、本来の姿というか、当たり前のことを当たり前に、というか、
鉄筋コンクリートのマンションの1階テナントに入られるのですが、前の店舗さんが使われていた設備、造作などを出来るだけ利用して、新装工事を行います。

それも、店舗のテナント契約の前の早い段階から、ラフプランや全体の予算組をご相談頂いていたから実現しました、環境にも、イニシャルコストにも優しい改装プランです。

もともと、店舗の賃貸契約というものは、「スケルトン借りのスケルトン返し」が基本。というような業界の(悪しき?)慣習がありまして、、、(良い、悪いは別にして、非効率は極まりないですね。)
スクラップ&ビルドの典型です。

しかし、です、マンションの1階など、給排水設備等の取り出しは動かしようが無く、誰がどんな図面を書いても水回りの位置はあまり変らない、などは大変よくある話ですが、壊したあとからすぐ同じ物を作ることなどざらにあります。

弊社がいつもお勧めするのは、使えるモノはしっかり利用する。ということ、
しかし、前のお店とは業種も違いますので、当然ですが動線も、雰囲気も、必要になる厨房機器も、席数も全く異なります。

そこで、豊富な経験と、確かな技術、そして、お客様の立場に立った目線、環境に心を配る良心。
これらが、組合わさって、良い工事♪となるはずです。

今日は壊してばかりですが、、、

どんなにステキに変貌を遂げて、スッキリとしたイイ和食居酒屋になるのか!

乞う!ご期待!