鉄筋検査及びベースコンクリート打設。

EM珪藻土と山崎の杉を使った自然派住宅。
しかも、高気密高断熱の機能を備え、長期優良住宅兵庫県環境配慮型住宅の認定を受けた緑がいっぱいのSUMIKAが出来るまでの記録です。


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雨の影響もなく、鉄筋と型枠は工程どおりに進みました。
朝一番で10年瑕疵保障の義務化に伴う法定検査と、私による自主検査(笑)、そしてホームリサーチ社による第三者検査を行いました。
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この見慣れない配管は、給排水管が後で交換、メンテナンスできるようにスリーブは全てさや管を使用しています。
ちなみに、今までの配管よりも管の径が一回り大きくなりますので、コンクリートの断面と鉄筋のかぶり圧の確保を兼ねてその部分は基礎の高さを高くして根入れ(地中に埋まる部分)を深くしています。
しかし、私の指示していた施工とは違いました。強度的な確保は出来ているのと法的には問題ないと言う事で検査は通しましたがこの辺り、材料の問題や施工の順序などを鑑みてもう少し細かなところまで煮詰めねばならないと思いました。
普及し始めたばかりの長期優良住宅の施工面での実務はまだまだこれから改善の余地がありそうです。
昼前からは無事ベースコンクリートの打設。
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急にやって来た寒波でこのところ冷え込んでおりますが、コンクリート打設時の気温はというと、
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11℃、ということでコンクリートの強度に気温補正の3N/mm2を足してプラントから出してもらいました。
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打設完了。
寒いといっても12月中になっても10℃もあるのは、気候変動の影響かと思いますが、、コンクリート工事には暖かい方が助かりますね、、

おまけ、お兄ちゃんから追加のオーダーを頂きました。
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その内容は、
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こ、これは、、
この時期のオーダーと言う事は今のお住まいと、新しいお住まいの両方に煙突をつけねばなるまいな、、
やはり薪ストーブプランを復活してみましょうかね、、(笑)

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