造作の大事なところ。枠の取り付けは算数と同じ。

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【神戸で新築、注文建築は“できれば!”を叶える、真摯なヒアリングと女性の視点に立った設計、圧倒的施工力の自社工事を守る技術系建築店、すみれ建築工房へ!!】

日本の中心。
きれいな緑と美しい川が流れる日本のへその街で穏やかで楽しく暮らすためのsumikaが出来るまでの記録です。
額縁の取り付けが終わったところからプラスターボードを張っていきます

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天井は先週に大体張り終えておりましたので、今週は壁のボード貼りがメインですね。

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チリ勘定。という言葉があります。
ここで言うチリは枠材が壁から飛び出している部分の事を言いまして、そこに壁のボードが突っかかって止まり、納まり、となります。

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洋室ではドア枠があり、幅木や腰壁くらいが絡む程度で簡単なことですが、日本間の床廻りになると、床柱に廻り縁と敷居鴨居、長押に落とし掛け、そして間仕切壁がカラミ、それぞれの小口が出てこないでしかも紙一重に「納まる」ように勘定をしていかねばなりません。
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大工的思考というのはこんな事に集約されているのかも知れません。
簡単な洋室の枠取り付けとはいえ、建具を取り付ける時には1mm単位の答え合わせが待っているわけですので、決して気を抜くわけにはいきませんよ、やはり大事な工程です。
ほんの些細な事ですが長持ちするここちよい
住宅ってこんな事の積み重ねです。
手間をかければかけるほど、お客様の評価が上がり、大工自身にメリットがあるのは自社職人の内製化を守り続けているからこそ、
モノツクリの本質をまっすぐに見つめ、
社員一丸、安全第一でがんばります。
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