解体工事。 施工4日目。

本日も解体工事。

トイレ解体

20100909_1873265

 

内部レンガ基礎解体。

20100909_1873266

 

開口部土壁解体。

20100909_1873297

 
玄関垂れ壁解体。

20100909_1873267

 

かなり土壁を撤去したので、
仮筋交いと補強柱を取付けました。

20100909_1873320    20100909_1873321

明日から基礎工事にかかります。

埃まみれの解体から脱出します~♪

内装下地の経年劣化を解消する鋼製天井下地。

日本の中心。
きれいな緑と美しい川が流れる日本のへその街で穏やかで楽しく暮らすためのsumikaが出来るまでの記録です。

外部では外壁工事が進みだしております。
サッシの、周りの耳に防水テープをしっかりと張りまわし、透湿防水シートで建物をくるんでから通気工法(サイディングと躯体の間に空気層を設ける工法)でサイディングを貼って行きます。
20100907_1427580
この工程をしっかりとすることによって、万が一、外壁のジョイントなどから水が浸入しても建物本体には水が入らない構造となります。
内部では、天井下地が搬入されてきまして、
20100906_1426298
電気の配線と平行して天井下地が組まれていきます。
20100906_1426299
木造住宅では少し見慣れない鋼製の天井下地ですが、SUMIKAでは標準仕様として採用しております。
大手住宅メーカーやビルダーの間ではいまやすっかり定着しつつありますね。
20100908_1428851
鋼製の天井下地を使う理由は、
①経年劣化による天井のゆがみ、そり、割れ等のクレームがなくなること。
②現場での廃材がほとんど出なくて、環境に対して付加が少ないこと。
③不燃材である事。
④材料代としてのコストは上がりますが施工の簡略化でその分を吸収できること。
の4点になります。
20100908_1428852
簡単に分かりやすくいうと、通常の木造住宅の天井下地はいわゆる大桟(ダイサン)と呼ばれる35mm角の輸入材の赤松を使っておりました。
その材は大変良く使われている一般的なものですが、大変収縮も大きく反り曲がりが激しい材料でありまして組み方を少し誤ると経年と共に天井材の浮きやジョイントの割れ等を起こすことがしばしばありました。
中には性のいいものもありますが、いいものを選べばまたコストがかかってきます。
現場で働く大工は皆分かっている事ではありますが、この一般的に使う大桟という材は頼りないものでして、その分気をつけて施工するように皆さんしていると思います。
そんなこんなで、
「頼りないけど、、まあ、昔から使っているし、一般的やから、何より安いしな、」
という施工するものによってばらつきが出やすい悪習を正すことにしたのでした。
見た目も何かすっきりとしてます。
ほんの些細な事ですが長持ちするここちよい
住宅ってこんな事の積み重ねです。
手間をかければかけるほど、お客様の評価が上がり、大工自身にメリットがあるのは自社職人の内製化を守り続けているからこそ、
モノツクリの本質をまっすぐに見つめ、
社員一丸、安全第一でがんばります。