さてさて、どうしましょう。

さて、水まわり機器の仕様が決まり、いざ着工。でしたが、
お部屋の間取りの改装も。ということになり、
まず、プランニングです。
和室の畳をあげ、となりのリビングから続く、フローリング貼りの床へ
そうなると、押入れも襖では違和感があります。
出入り口も戸襖や襖戸ですから、これらを違和感なく取替えなくては。
そこで、ご提案です。

まず、プラン№1

20071215_25761

そして、プラン№2

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このプランの違いは、和室へと続くところにつける建具の形状にあります。
リビング側からみて、プラン№1は左側によせて、2枚の引き込み戸としました。
この場合、リビング側からみて、右側に間仕切壁ができ、家具やソファなどを置くことができます。
反面、和室が独立したものになってしまいますが。
プラン№2は、リビング側からみて、中央に引き分け戸としました。
これは、和室とリビングを続間としても使えるように考えてみました。

この2パターンで、U様にご提案です。
あとは、お二人がこれから一緒に過ごす空間をどのように使われるかで、
決まってくることなので、U様にじっくり考えていただきましょう。

丸かったり、尖がったり。

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日本建築は直線が基本。
その中に曲線を織り交ぜて、乱の調和を持たすのが、控えめで、質実な中にも美の意識を忘れない日本人の気性でしょうか。数寄屋造りに代表されるような、丸太の床柱や、自然木の落し掛けを使う様式美になって定着していますね。

で、アジアは といいますと、西に、南にいくほど丸みを帯びてきて、イスラム世界までいくと、建物自体○くなってますよね。

ということで、アジアンリゾートを標榜するこのお店は、あちこち丸みを帯びております。

エステルームの入口。

仕上げはお楽しみです。

照明計画と意匠

天井をやわらかく照らす間接照明。
しっとりとした大人のムードを出すにはもってこいのアイテムです。
壁を引っ込める、天井を二重にする、化粧のパネルを浮かせてつける、など、照明器具を隠して光だけを出す方法はたくさんあります。


これは、結構スタンダードな間接照明のデザインなのですが、ポイントは、角についてあるモール。 サンメントという商品名で㈱ミハシ社が販売しているものです。
コテコテにゴシック調にデコレートする場合にも使えるものがありますが、少し抑え目に使用すると、オリエンタルな雰囲気を醸し出す事が出来ます。

照明器具が入り、色をつけて、やわらかでアダルトな仕上がりに期待下さい。

試し焼き。レセプションとも云うか、

昨夜は試し焼き。
店としての機能がしっかりと果たせているか?を実際のオペレーションをしながら試してみます。
夜になり、一応、点灯。

店の片付けも、仕込みもなんとかやりました!!

お酒も並んで、やる気も売る気も、満々です!!

明日はいよいよOPEN!!
T様、頑張ってくださいね!!  遠く神戸の地から応援しています!!

目皿の下には受け皿。

真っ黒な床は、何かというと、防水層です。
このお店は店舗の2階にあるため、水廻りには防水工事を施します。
当然、施工は弊社事務所の隣の江戸屋水研さんです。

ミソはここ、土間の排水口の下にもう一つ皿が付いておりまして、そこに防水層を練りつけます。そこで止まった水は、受け皿にある穴から、排水されて、今の時点で目皿が飛び出している部分が防水層を保護する、土間のモルタルの厚みになるという塩梅です。

分かりにくかったでしょうか・・・。