釘がキキマセン。

間仕切りの下地が出来ると、ひたすら、張ります。
トラック一杯分のプラスターボード。
以前にも書きましたが、プラスターボードというモノは無機質で、癖が無く、しかも燃えない。内装下地材にはもってこいなのですが、難点が、一つ。釘やビスを打ってもキカナイということです。キカナイとは、直ぐ抜けてしまう事の専門用語?です。
軽い額や、ポスター、カレンダー程度でしたら、直ぐに落ちちゃったりしないかも・・、ですが、手摺、棚板、壁掛けのテレビ、カーテンレールなど、重いものや、取り付けてから振動や、繰り返しの動きをするものを取り付けると、釘やビスが抜け落ちてしまいます。
そこで、

プラスターボードの裏側に合板を仕込んでおきます。補強の方法も取り付けるものによって色々あるのですが、額や、壁掛けのテレビ(30号くらいまでか?)程度ならばこの方法で充分に持ちこたえます。

完成イメージをしっかりと作って、何を、何処に、どんな風に取り付けるかを決めておく必要があります。

決まりきれない場合の対処法は、


全面張り。(これはあくまで参考写真です。補強以外の理由で合板を張ることも有り)
BY タイチャンとダイちゃん