地鎮祭。

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日本の中心。
きれいな緑と美しい川が流れる日本のへその街で穏やかで楽しく暮らすためのsumikaが出来るまでの記録です。
近畿地方は(突然、)本日入梅宣言がなされました。
基礎や外構などの外回りの工事が思うように進まない季節となりました。
昨年はだらだらと長い間梅雨が明けず、閉口した覚えがありますが、今年は一体どうなることやら、平年よりも1週間程遅い入梅となったようです。
さて、雨が降り出すぎりぎりのタイミングで、昨日地鎮祭を執り行なって頂きました。
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ご列席頂きました皆様、暑い中ありがとうございました。
さて、この地鎮祭、私たち建築の仕事に携わる者にとりましては、しょっちゅう参加する催しではありますが、お施主様にとってはそうそう出席を重ねるものではありません。
この毎回の神式の儀式に違和感なく参列させて頂いておりますが、私自身、神道に信仰を持っているわけではなく、昔ながらの風習としてお施主様にご記憶頂いてそして楽しんで頂けるようにと思って準備のお手伝いをさせて頂いております。
ここで、知っている様で把握していない『とこしずめの祀り』の流れを整理&ご紹介したいと思います。
少し調べてみると、ウィキペディアにいつもの流れと全く違わぬ記事がありましたので、昨日の写真を交えながら転載させて頂きます。
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地鎮祭の流れ

一般的な地鎮祭の流れは次の通りである。

修祓(しゅばつ)
祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。
降神(こうしん)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して降臨を告げる。
献饌(けんせん)
神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式。酒と水の蓋を取る。
祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。
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四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清める。
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地鎮(じちん)
刈初(かりそめ)、穿初(うがちぞめ)、鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。
刈初(かりそめ)設計者
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穿初(うがちぞめ)御施主様
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鍬入(くわいれ)施工者
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玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊に紙垂を付けたもの。
(ここで二礼二拍手一礼の作法を持って拝礼します。)
撤饌(てっせん)
酒と水の蓋を閉じお供え物を下げる。
昇神(しょうしん)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。

直会

地鎮祭の式次第が終了したら直会(なおらい)を行う。 当地でお神酒で乾杯し、お供え物の御下がりを食する。

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+++++++ここまで転載+++++++++
これにて恙無くとこ鎮めの祀り斎行を果たしました。
これからはじめる建築工事の安全祈願はもとより、この地で根を張り末長くお住まいになるお施主様とそのご家族、ご親族様にご健勝とご多幸もお祈り頂きまして幕を引きました。
梅雨と言う事ですので、これから続く雨の間に申請手続きを進め、もうそろそろの着工となります。
次は着工前の様子を更新したいと思います。
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