紙で建物をラッピングします。

今日は天気も良く、(雪がちらついていましたが)外のお仕事日和。
暑いとか寒いとかは、言いません。家を創るのはお天道様の下でする仕事ですし、日本には四季があるのを知っているますから。
透湿防水紙とは湿気は逃がすが、水は止める。というスグレモノです。乾式の外装仕上げが採用されるようになって脚光を浴びて、サイディングの施工とセットで使われております。

 

 

 

 

建物自体を包んでしまいます。
これで、万が一サイディングから中に水が浸入しても建物本体は濡れません。しかもサッシ廻りは防水両面テープで透湿防水紙と密着させております。2重防水の考え方です。

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柱に張った構造用合板とサイディングの間の通気層を空気が流れて、出て行くのは軒天井です。有孔ボードという穴が明いたボードから出て行きます。
その出口から虫が入らないようにネットを張っています。
明日は軒天井を張って行きます、サイディングの準備と。

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