地中梁コンクリート打設、設計強度21+3+温度補正+6=FC30N/m㎡!

お待たせしました。

やっと、躯体のコンクリート打設の日がやってきました。
雨も、なんとか、なんとか、もって、、、ぎりぎりコンクリートを打てる、、と判断。
しかし、昨夜、というか朝までよく降った雨の処理がありまして、

今朝はコンクリート前に雨水のくみ出しに追われました。

まずはぐるっと、フーチング、柱方の浮いている型枠の下バまで打ち込んで回ります。

で、先に打ったコンクリートが落ち着いたところで、柱首と、地中梁の天端までもう一度ぐるっと。

事務所棟、工場棟共にコンクリート打設終了したのは、4時30分頃になりました。

軽くぐるっと、と、言ってますが、工場の端から、事務所の端まで、60m位あります。
ポンプ車の移動も10回では利かず、、、現場の中でポンプ車を動かしまわるなんてあまり聞きませんが、、、大きいって、すごいことです。

なにわともあれ、祝!一回目のコンクリート打設終了です。

ちなみに、今は1年間で一番寒い時期ということで、寒中コンクリートという区分になります。
設計強度に、温度補正として、強度を足すことになっておりまして、今回はそれにまだ+3N足すように構造設計の先生から指示を受けておりました。
品質基準強度として、設計基準強度と耐久設計基準強度の両方を満足させるために、コンクリートの品質の基準として定められておりまして、それが、+3N 。

合計すると、なんと、FC30N/m㎡!

こんなに強度を上げてコンクリートを打つ機会はなかなかありません。
ぬたぬたです。(笑)

打ち込んだコンクリートも60m3と、ハンパない量、しかもハンパナイ圧縮強度。
天気は今日ぐらいが丁度良かったのかも知れません。。。

ツイテタ!!    かも。

明日からはコンクリート養生の期間に入りますので、また地味な更新になりますが、、、