お引渡しよりかなり時間が経ってしまいましたが
本日より 箕面和風の家 WEB内覧会を開催させて頂きます。
まず、建物の断熱性能からご紹介いたします。
すみれで建てる新築住宅はすべて設計時に外皮性能計算を行います。
箕面和風の家の
UA値(外皮平均熱貫流率)は0.46W/㎡K です。
このあたりの地域にて長期優良住宅認定に必要な性能0.87W/㎡K より
断熱性能がかなり高い仕様となっております。
主な外皮の仕様は
屋根断熱・・・高性能グラスウール16K 210mm
壁断熱・・・高性能グラスウール16K 120mm
基礎断熱・・・押出法ポリスチレンフォーム3種 50mm
玄関ドア性能・・・金属製高断熱構造D2仕様
窓性能・・・アルミ樹脂複合サッシ (南面:ペア、東面:遮熱LowEペア、
西面:遮熱ArLowEペア、北面:断熱LowEペア)
換気性能・・・第一種熱交換換気
本日は基礎の部分の断熱についてご紹介します。
基礎断熱か、床断熱か、
それぞれメリットデメリットがありますが
今回は基礎断熱を採用しました。
床下も室内側(断熱材の内側)になりますので
冬に床下にある配管が凍らないというメリットは
寒い箕面には向いていると思います。
外周基礎の立ち上がり部分と
外周基礎より内側へ900mmの範囲の土間に
押出法ポリスチレンフォーム3種 50mmを施工しました。
次回は屋根と壁の断熱材についてご紹介させて頂きます。