少し前の事ですが、
中之島美術館で開催されていた、塩田 千春さんの「つながる私」という
展覧会に行ってきました。
偶然に行った友人が、「絶対に見るべき!!」と大絶賛をしていたので、これだけは
何としても行かねば!と少々無理を押して出かけました。

現在ベルリンを拠点として国際的に活躍する塩田さんは、「生と死」という人間の根源的な問題に向き合い、
作品を通じて「生きることとは何か」、 「存在とは何か」を問い続けています。
不安や違和感、焦りなど、、心では感じ取れるのに、目には見えないもの。
そういった、生きていく中で生まれる繊細な感情をテーマにした作品が多くありました。
作品として現れた形・色は鮮やかで繊細で美しいのですが、その作品が生まれた背景となるものは
塩田さんの感情の揺れや迷いや苦しみの集大成であり、そのギャップが私には深く響きました。

建築めぐりも好きですが、こうして時々美術鑑賞するのも、
普段とは違う感性を刺激されるような気がして好きです。

