
この間から、壁の中に何を押し込んでいるかと言うと、
グラスウール 10K 100tです。
名前の通り?ガラス繊維の断熱材で、充填式の断熱材の中で最もポピュラーな材料ですね。
住宅の外壁に使うことが多いですが、普通、店舗の間仕切壁に全て充填などはしません。
今回はサロンの工事と言う事で、遮音と、断熱を兼ねて充填しまくっております。
完成イメージをしっかりと作って、何を、何処に、どんな風に取り付けるかを決めておく必要があります。
決まりきれない場合の対処法は、
全面張り。(これはあくまで参考写真です。補強以外の理由で合板を張ることも有り)
BY タイチャンとダイちゃん
天井や壁の仕上げは完了。
カウンターなどの木部もいい感じの色に染め終わりました。(オイルステイン等で木目を生かして色を付ける事を染色といいます。)
あとは、耐久性を高めるのと、防水効果を高める為にクリアーの塗料で仕上げてピカピカに。
塗装の工程があらかた終ったら、床の仕上げです。
今回は、黒いPタイルを張っております。
床の仕上げなど、下を向いて同じ姿勢で長い時間作業をするのは、とても、腰に負担が掛かります、専門でこのような工事ばかりされている方は、いわゆる職業病ですね、腰痛に悩んでいる方が大変多いです。弊社の協力会社の方にも、治療院の和み堂さんに通われている方が何人かおられます。
いたたたた・・・・。BY ひめーくん
外部の仕上げが終ったら、既存で残っている部分の掃除を・・・。
20年前のガラスブロックの壁ですが、そのまま残しても古ぼけた印象は全くしないです。
きれいにしてみると、かえって斬新に思えたり・・・。
全てを壊して、1から作り直す。図面を書いたり、思い描いたプランをカタチにするには
その方がやり易いと言う考え方が、店舗改装の世界では一般的になっております。
しかし、今の時代の流れを考えれば、住宅も店舗も再利用出来るものをうまく工夫して、
違和感の無いデザインに溶け込ます事が、重要になってくるのではないでしょうか。
そんな想いで、一心不乱に磨きます。BYタイチャン。
壁下地が立ち上がり、店内のレイアウトが見えてきました。
つぎは、それぞれの空間の床仕上げによて変わる、床の下地工事を行います。
只今、作戦会議中
こちらは、水廻り部分です。
コンクリートブロックで囲まれた内部の床は、
モルタルにて、床下地を作っております。
只今奮闘中です。
以前にも、書きましたが
『古い店舗をリニューアルして、新装OPEN、業種、業態が同じならば、極力既存であるものを使いたい。』 という思いから、
以前の店舗で使っていたものを、新しいお店でもその役割を果たしてもらおうと、
きれいに洗っております。
ちょっと、寒いけど、がんばっております。
店内に、厨房機器も入り ラストスパートです
内装仕上げに掛かっております。
今回の壁、天井のほとんどは塗装仕上げです。弊社では、内装仕上げには溶剤系の塗料はやめて、水性のモノを使うようにしています。店舗でもです。
大きな文字を書く工程を前に紹介(すみれパパ日記)した事がありますが、
現場で、壁に文字を書く場合もあり・・・、
やっぱり型紙を貼り付け、カッターで切り抜き、なぞっていく地道な作業です。
ファザードの書き文字完成!!
壁下地が建つと、プラスターボードを張ります。
いわゆる石膏ボードのことですね。見積書にはPB12.5tなどと表記してあります。
耐火性や遮音性などに優れていて、住宅の壁や天井の下地材として最もよく使われている建材です。
壁に張るプラスターボードを積み上げると、
すぐにトラック一杯とか、背の高さとかになります。
ちなみに天井に使用したのもこれくらいは有りました。
材料運ぶのも仕事!!
がんばります!!
木造など、いわゆる在来工法とよばれる場合は、壁の下地を先に作ります。
天井を先に作るのは、プレファブメーカーや、LGS工法(軽量鋼製下地)の場合ぐらいです。
それぞれに、良いところが有るのですが、今回のように大きな面積を施工する場合は、
天井を吊ってから、
壁の下地を作ります。
間仕切りが立ち始めると、各室の位置関係がはっきりとしてきます。
最終のレイアウトチェックをする機会でもあります。
さて今回のお打ち合わせは、TOTOさんのショールームで行いました。
すみれの最寄のショールームは、西神ショールームになります。
ショールームには、実際に商品が展示されているわけですから、
見て、触れて、体験してもらって、納得して決めていただきました。
そこで、商品については私がご説明するより、
やはりTOTOのアドバイザーさんにお願いして
提案したプランの内容のご確認。
そして、「これで。」ということになれば、今度は色柄をきめます。
これが、結構楽しいのですが、
ユニットバスのミニチュアで実際の色や柄を組み合わせます。
そのあと、手すりやタオル掛けの位置などは、
パソコンでのイメージ写真で組み合わせます。
これで、ユニットバスのプランを決めていきます。
ご夫婦、お二人で相談しながら、私も横で・・・聞いていました。
こればっかりは、やはりお客様のご趣味がありますので、
アドバイス程度のご提案を。2
で、この度は奥様のお好みの色目で行くことになりましたが。
トイレの便器に関しては、ご主人様が色を決められました。
実際に見ていただくと、イメージもしやすくなりますから、
ショールームへ行って頂くことをおすすめしております。
で、今回は
ユニットバス・トイレ・洗面化粧台をTOTOの商品で!
ということになりました。
下地の下地ができたら、さあ、次は下地の出番です。
仕事は段取りで決まる。とか、建設的な考え方。とか言うように、現場での作業は、完成の姿を強烈にイメージしながら取り組むのがアタリマエです。
それも、工程に合わせて、小さな完成を積み上げて行く、まさに建設的!
そして、作業は集中して、一気に進める!
一斉に天井張りです。
土間の上に飛び出しているのは、仕上げのモルタルの高さをカバーできるように、
型枠を組んでおります。
これで、名古屋の川や海の汚染は防げるはずです。
実は、こまめな掃除が一番大事なので、オーナーのT様、後はよろしくお願いします。
廻りのモルタルを仕上げて、完成!
ちん。
神戸市 西区 木造注文住宅
【神戸で新築、注文建築は“できれば!”を叶える、真摯なヒアリングと女性の視点に立った設計、圧倒的施工力の技術系建築店、すみれ建築工房へ!!】
解体工事は先週に終了。
綺麗な更地になりました。
今週の日曜日には地鎮祭も終わり、地縄(実際の地面に、建物の位置で縄を張って大きさや位置が判るようにすること)の確認もして頂きました。
地(とこ)を鎮めるついで?ではありませんが、建築主と、参列者も一緒にお清めしていただきました。
建築基準法の改正(悪か!との声も)の影響もあり、建築確認申請の提出に慎重になっております。今では必ず、最終の図面が出来上がった後に、実際に建物を建てる現場での確認をして頂くようにしておりまして・・・、
今回の場合、イメージよりも駐車場の間口が狭いな~、とのお施主様の意見が出ました。
図面で何度も確認して、お乗りになっている車の車幅を測ってみたりもして、犬走り(境界線と、建物の間の狭い部分のことを指しています。)とのバランスを計ったつもりでしたが、やはり実際に現地で見てみると、少しでもストレスなく駐車が出来るように、と、
駐車場の間口をぎりぎりまで広げよう。との結論になりました。
やっぱり、現地での確認は大事です。図面、パース、模型・・・と、完成のイメージをお施主様に描いていただける為に、いろんなツールで提案させていただきますが、
現場には勝てません。
出来上がる実際の建物が全ての結果。ですからアタリマエではあるのですが・・・。
現地での確認を再び図面に反映、出来た図面を現場で確認。この繰り返しによって、より良い建物が出来上がる。という仕組みです。
と、言うわけで、建物の位置の修正を最後に行い、水曜日に建築確認申請を提出してきました。
事前届出書の提出もしているので、法改正前ですと、
遅くとも2週間ぐらいで確認が下りてくるのですが、今回は・・・?
古い店舗をリニューアルして、新装OPEN、業種、業態が同じならば、極力既存であるものを使いたい。時代の要求でも有りますし、新規に出店されるオーナー様の希望でもあります。
しかし、時に連れて法は変わって行き、環境に対する規制は厳しくなって行かねばならず・・・・。
と言うわけで、グリストラップを設置しております。
グリストラップと、言うのは、排水枡の一種で、油脂を集めて、排水と分ける装置です。
昭和40年代に法規制があり、現在では、日本中何処でも、飲食店の排水設備に設置が義務付けられているはずです。
これがないと、川も海もコテコテに。
浄化槽の小さい判ですね、槽が分けれていることによりゴミ、油をキャッチします。
大変でしたが、なんとか設置。
やり終えた感じ・・・。 BYタイちゃん。
床が出来て、足元が固まったら、次は天井。
今回はいわゆる、軽天です。(軽量鋼製天井下地のことです。)
LGSと言う名前で呼ばれることも多い、大きな面積向きの天井下地です。
天井の下地を吊れる様に、鉄骨の梁の間にC型鋼で補助梁を入れております。
その梁に、ボルトを取り付け、天井下地をぶら下げる。
と、なります。
で、隙間無く、断熱材を敷き詰めると、下地の出来上がりです。
こんな感じです。
やっぱり、カウンターが付くと、お店らしくなってきました。
ちなみに、カウンターの天板は厚み80mm、5mのスプルースの無垢一枚板です。
座敷の床も出来てきて、
本当は、もう少し高くして、靴を下に入れれるようにするのですが、今回は下にあった
天井を利用しているので、低くしています。(頭を打たないように!)
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先週、社内の作業場で製作していた看板が、もはや!!取り付け完了!!
(製作の過程はこちら→すみれパパ日記11.9)
オープン前の予告も兼ねて、なるべく早く取り付けをするように心がけています。
今日も、がんばって残業しました!
すこし疲れました。BYひめーくん。
この度のリフォームは、垂水区のU様邸です。
ご結婚され、新居に選ばれたマンションのリフォームです。
U様は、以前すみれがリフォーム工事をさせていただいたお客様のご親戚で、
すみれの工事を見ていただき、ご依頼いただきました。
嬉しい限りです。
工事内容はというと、
中古物件を御購入されたので、水まわり機器交換がご希望です。
現状の間取りは、こちらです。↓
交換する水まわり機器をあつめて、提案させていただきました。
キッチンは、ご親戚のお宅で使わせていただいた、
サンウェーブ工業 のシステムキッチン シェルトBMⅡです。
食洗機を組み込んで、ガラストップコンロです。
ユニットバスは、
TOTO リモデルバスルームの WRひろがるシリーズです。
この商品は 魔法びん浴槽 ということで、浴槽のお湯がさめにくくなっているので、
お風呂に入る時間に差があっても、大丈夫。というものです。
便器は、
もちろん交換工事なので、排水や給水管の位置により商品が決まってきます。
マンションはとくに、簡単に排水の位置を変えることができないので、
TOTO のリモデル商品を選んでいます。
もちろん ふちなし形状 の トルネード洗浄です。
お客様のご希望や条件に合わせて、提案させていただきました。
11月ももう半ば、この時期に着工する現場は、当然年内オープンを目指しております。
しかも、なるべく、なるべく早く。
と、言うわけで昨日から着工させて頂いている、この現場も頑張っております。
担当のかとくん曰くは、ロケットスタートを切りましたとのこと、
まずは足元から、水廻りのコンクリートブロックを積み、床を上げていきます。
スタートも大事ですが、やはり現場は段取り。
明日に行う工事の手順、材料、関連業者さんの手配等、しっかりと確かめております。
遠く、名古屋の地で奮闘中です!
只今、カウンターの下地造作中!byひめーくん
水まわり増築部の基礎工事に取りかかりました
既存の建物の基礎部分に穴をあけて
その穴に鉄筋アンカーを打ち込みます
差し込んだ奥でアンカーの先が開いて
がっちりと固定されます
一定間隔で取り付けられました
次は土間配筋です