プレカット工場見学

本日は、しそうの森、プレカット工場にて見学でお伺いしています。

今月、弊社で新築を建てられると言うことで、実際に杉の木の構造材で使用される材木加工が出来るまでを見て頂こうと言うことで見学して来ました。

しそうの森の事は、打合せやオンラインセミナーなどで知っていましたが、私自身ここにお伺いするのは初めてでした。

地元の山から丸太が仕入れられて、この在庫が置いている状態が使用される材料により選別しているとの事でした。丸太の大きさや年輪を見て選別している様です。

次は、丸太から角材やその他の板材になる工程でですが、主に柱を4方向から大きい丸ノコで裁断して行く全自動機械と、一辺づつ帯鋸裁断していく有人運転の機械の2種類がありました。主に後者の帯鋸を得意として、これまでの木取りにとらわれない独自の方法を用いているとの事でした。

そして材木の中にある水分を規定の数値まで取り除くために乾燥機に入れます。この乾燥機も何種類かに分けられていて、用途に応じて乾燥機の掛け方を決めるとのことです。

そして最後に乾燥機に掛けて安定した材木に墨付けを行い機械で仕口の加工をこなっていきます。

その他にも板の加工の工程なども来て来ましたが、一つの丸太から少しでも多くの材料が取れる様に努力されているのがとても勉強になりました。