新築一戸建てを現法律、現技術で建てると高性能な構造を作る事が可能ですが、過去に建築された建物はどうなっているか?
建築業界に携わる方ならわかると思いますが、さすがに分からない方が普通だと思います。中古住宅、既存住宅の品質を向上させ長寿、省エネ化するにも現状がが分からないとリフォームも意味の無い工事になります。
今回、受講したのは以前からも取得していたインスペクターよりすこし業務範囲の広い
【⠀既存住宅状況調査技術者⠀】
を受講しました。長期優良住宅化リフォーム推進事業等その他色々な申請する為に現状報告書を作成出来ます。
既存住宅状況調査技術者とは?
建築資格を有していて建築士として設計等出来る建築範囲において調査行うものとするとされております。
既存住宅状況調査技術者が行う既存住宅状況調査(インスペクション)とは?
構造耐力上主要な部分(基礎、壁、柱等)に生じているひび割れや、屋根、外壁等の雨漏り等の劣化事象・不具合事象の状況を、目視、計測等により調査するものです。
破壊検査、瑕疵の有無の判断、建築基準関係法令への適合性の判定等は含みません、あくまでも建物の今の状態を調査、報告するものです。
大規模なリフォームをお考えの方いらっしゃいましたら一度調査されてはいかがでしょうか?