人生を変容させた3つの出来事。〜その2〜

11月21日 快晴

火曜日は朝活から!

昨日の寒々しい曇天とうって変わって今朝は綺麗な朝焼けのあと、お天道様が顔を覗かせ燦々と暖かな光を届けてくれた爽やかな朝は倫理法人会のモーニングセミナーからスタート。今日は社員大工の佐藤くんも参加してみたいとやって来て、一緒に原理原則、自然の摂理を唱和して、初めて登壇されたという(株)ハヤシインターナショナル 代表取締役会長 林慎太郎氏による講話でこれから一気に加速する人口減少の危機とその対処と心構えについての講話を聞きました。朝から非常に為になるお話で佐藤くんも熱心にメモを取っていたので、きっとどこかでアウトプットする機会があるのでしょう。(笑)

図1

人口減、衰退曲線を辿る日本

講師を務められた経営コンサルタントの林氏の講話では、世界に先駆けて急激な人口減少を迎える日本は、これまで人口が増え続けて来た、また増え続けている人類の歴史上、類を見ない激しい変化に見舞われる。これは人口分布図を見れば一目瞭然で、今、政府が少子化対策を本格的に始めたとしても、既に子供を産める女性の数自体が圧倒的に減少してしまっている以上、急激な回復を見込むことはできない。当然、GDPは人口減と共に大きく後退、全ての国内産業は縮小、破綻したり消滅してしまう自治体が出てくる。この逃れることができない近い未来にやってくる事実から目を逸らすのをやめましょう。という提言からスタート、ポジティブシンキングとは最悪を想定して、最善を尽くすことであり、不都合な真実から目を逸らすことではない。と力強く述べられました。

未来の年表

未来の年表

ちょうどいい世界を目指すべき。

その上で、これからの急激な社会の環境変化に対応する為に必要なのはマインドセットとのことで、国民一人ひとりがもうすぐやってくる危機をまっすぐ正面から受け止めて、どの様にしてこの危機を乗り越えて行くかを考え、ポジティブシンキングを持って立ち向かうことだと言っておられました。私個人的には、そもそも地球の資源は有限であり、どこまでも際限のない人口増加、経済発展はないことは自明の理であり、成長から成熟、衰退というあらゆる事象が辿る成長曲線→衰退曲線を逃れることはできないと思っていて、衰退曲線の先に「ちょうどいい」自然とのバランスが取れる状態がある(はず)と考えていますし、そうあってもらいたいと願っています。それが、私たちすみれの目指す作り手を育てて輩出する自立循環型のビジネスモデルや、地場産木材を活用して地域と共生する自立循環型住宅の提案を熱心に進める根本的な思想です。その意味では人口減に対してそんなに危機感を持っていないのですが、ただ、近い将来、世界の人口の1/3が「ギグ・エコノミー」(インターネットを通じて単発の仕事を請け負う非正規労働市場)に従事する様になるという予測をお聞きして、原理共産主義的な自立循環型社会などあり得ず、世界とカップリングした中での地域のあり方を考える必要があると感じた次第。朝から非常にいい勉強をさせて頂きました。

人生を変容させた3つの出来事 〜その2〜

さて、ここからは昨日に引き続き、来月12月16日に熊本で開催されるファイヤー塾に登壇するにあたって、講演の内容を整理するついで?に改めて自分の人生を振り返っての気づきというか、反省というか、戒め?を「人生を変容させた3つの出来事」のご紹介ということで3日間に渡って書き綴ることにしました。その2回目です。

幼馴染の一番の親友を突然亡くした私は、事あるごとに墓前に参って手を合わせ、「お前ならどうしてた?」「これはお前がやりたかった事か?」という質問を繰り返しました。まだ未成年だった私は未熟すぎるくらい未熟なバカ者で、人生の意味とか意義を考えるべき重要な場面にも関わらず、「やりたい事をやる」という短絡的かつ刹那的な人生を突っ走り始めました。まず手始めに通っていた高校を中途退学、学歴社会から完全にドロップアウトしたあと、今で言うフリーターとしてフラフラと様々な職、日本各地を転々とするどうしようもない暮らしを始めます。数年そんな暮らしをした後、北海道で体調を壊して神戸に舞い戻って来ました。

死亡予告の勧告。

神戸に帰って来てからも、生活態度はロクデモナイまま、ただ、やりたい様に、好き勝手、今が楽しければそれでいい、未来に目を向ける事など一切ない、一瞬の刹那にだけ生きていました。が、お天道様はよく見ているもので、そんなロクデナシに目を覚ませとばかり、大きな罰を与えられたのです。ある日突然、階段を登れないほど体がだるくなり、病院に運ばれたところ人生を変容させる大きな出来事が起こったのです。それが、医師による死亡予告であり、なんと私は二十歳そこそこで軽度のアルコール依存症の挙句、肝硬変を患ってしまいました。その時、診察してくれた医師に「お前、若いのに何をやっとうねん、こんな年で肝臓が硬くなったら二度と戻らんぞ、お前の肝臓はもうあかん。40歳代で肝臓ガンか肝硬変で死ぬわ、覚悟しとけ」とまるで閻魔大王の様な厳しい言葉を言い放たれました。

バケモンだらけの会社に就職。

底なしのバカだった私でもデスノートに名前を書かれたかの様な医師による死亡予告はさすがに堪えて、これまでのどうしようもない生活を改め、後30年程しかない人生、もう少しマシに生きないといかんと思い始めて就職することに。どうせなら、(貧乏生活に飽き飽きしてたし)今の自分で最も稼げるところに行こうと、その当時、業務内容が激しすぎてバケモンしか続かないと噂されていた、結果、私が今までの人生で最も長い間従業員として働くことになった株式会社佐川急便の門を叩きました。まず初めは夜勤のアルバイトからのスタート、それが3ヶ月間続けばドライバー見習いに昇格、また3ヶ月続けばセールスドライバーとして正規雇用されるという虎ノ穴の様なシステムで、夜勤は夕方の5時から翌朝の10時まで続き、家に帰ると昼前になり、夕方4時には出勤しなくてはならない噂通り地獄の様な日々で、噂通り本当に採用された100人のアルバイトが1ヶ月経つと一人もいなくなるどころか、一週間であらかた消えてしまう様な状態。「早くドライバーになってトラックに乗りたいなー」と願っておりましたが、セールスドライバーになると売り上げ昨年対比120%必達のノルマまであり、夜勤の数倍の厳しさ、本当にいつも死ぬかと思いながら働いておりました。

年収1000万円から日当7千円に。

人間は環境の生き物と言われる通り、入社当初は死ぬかと思うくらいのハードワークも年数を重ねるごとに(先輩に可愛がってもらったおかげもあり)段々と慣れて来て、いっぱしのセールスドライバーになり、毎年の売り上げ増のノルマも達成できる様になりました。体力以外に何の取り柄もなかった私が20歳そこそこで年収1000万円くらい稼げる様になり、高校中退してからずっと続いていた貧乏生活から脱出、子供の頃に見た映画バック・トゥ・ザ・フューチャーのラストシーンに登場していたTOYOTAハイラックスのピックアップトラックを買って遅まきながら公休日には海へ山へと遊びまわり青春を謳歌しました。しかし、平穏無事な暮らしを続けていると、やっぱり、こんなことをしていていいのか?という自問自答がムクムクと頭をもたげて来て、また、長年佐川急便で働いて最後は腰を壊して辞めて行く先輩方を見ていて、未来がないことに嫌気がさしていた時に、東京佐川事件という贈収賄事件をきっかけにした労働基準局の監査が入り、労働時間の適法化と共に賃金の大幅引き下げが決定したのを期に退職。年収一千万円からまた日当7千円の大工見習いの根無し草の様な生活に戻ります。

大工見習いから建築士資格取得へ。

ただ、その時の転職は以前とは少し心構えが違いました。技術を学び、手に職をつけて(誰にも指図されない)自立した働き方と生活ができる様にと未来を見据えたものであり、今更サラリーマンとして働けないと考えた(実際雇ってもらえなかっただろう、笑)こともありますが、ぼんやりとではありますが、将来に志を持って起業を夢見ての転職でした。なのでまだ大工というより坊主の下働きの頃から、仕事を終えて帰宅したらコツコツと勉強して早々に2級建築士の資格を取得しました。それまでは汗をかいて働くのは、仕事終わりの一杯のビールの為だったにも拘わらず、試験勉強をしていた1年間はほとんどビールを口にせず、断酒しておりました。今になって振り返ると、ここが人生のターニングポイントになると真剣に思っていたのかも知れません。とにかく、その時の踏ん張りが後になって起業する際には大いに役立ったのはいうまでもありません。

長くなるので今日はここまで。20歳くらいの時に医師に寿命をあと30年と宣告されたおかげで、ガラクタの様な人生をリセットし、立て直せたことを考えると病もあながち悪いものではなく、物事は全て捉えよう、パラダイム次第だとつくづく思います。明日は大工になってから起業し、現在に至る経緯と人生を大きく変容させてくれた衝撃の出会いについて書いてこのシリーズを終わりたいと思います。良かったら明日ものぞいて見てください。(笑)

______________________________________

職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

人生を変容させた3つの出来事。〜その1〜

11月20日 曇天

冬の到来。

24節季で言うところの小雪を明日に控えて、今朝は神戸もめっきり冷え込みました。お天道様も分厚い雲に閉ざされて日中になっても気温が上がることもなく、北の友人からは降雪の便りもちらほら、とうとう冬の到来です。夕方からUXデザインの研修の課外ミーティングに大阪へと出かけると街はすっかり年の瀬の様相を呈しており、道ゆく人もマフラーにコートと完全に冬のいでたちになっておりました。体脂肪が減ってから冬の寒さが骨身に沁みる様になり苦手な季節がまたやってきたのを実感することになりました。

毎週出張の日は続く。

11月も下旬となり、師走にもあと十日あまり、忘年会を中心?にイベントごとも多く、なんとなく忙しない気分になってきておりますが、私といえば相も変わらず毎週のように出張の予定が年末までぎっしり。建築実務の方も随分と忙しくなっておりこんなスケジュールで大丈夫かしらとドキドキしながらも、行くと約束したら行く。の精神でなんとか年末を乗り切りたいと思います。(笑)
大体、研修事業を行なっている一般社団法人職人起業塾の仕事で講演やセミナー、プロモーションを行うのが多いのもありますが、それ以外にも「来てください。」と頼まれるとハイかイエスか喜んで、ホイホイと日本全国飛んで行く私の体質?が飛び回る生活に拍車をかけているようです。私のような者の話を聞いてみたいと言ってもらえるならどこでも行きますよ。と。(笑)

ファイヤー塾に登壇します。

そんな調子で12月は九州熊本の100年の歴史を刻む名門工務店である村田工務店を率いるファイヤー村田社長から、ファイヤー塾なる勉強会でのスピーカーを頼まれました。Facebookでのやり取りの流れで、来てくださいよ、いいですよ!的な軽いタッチで引き受けたのですが、毎月開催されているファイヤー塾のSNSへの投稿を拝見すると非常に盛り上がっており、また、参加されるメンバーさんも建築業界のみに止まらず、広い職種の方が大勢集られる様子。私のいつもの建築業界ネタが通じないことに気づいて、はてどうしたものかと悩んでしまいました。で、出した答えは学校もロクに通っていないただの不良少年だった私がなんとか真人間になって、人様に喜んでもらえるようにと商売を続けさせてもらえている今に至るきっかけをお話ししようと思いつき、いい機会やし、と、これまでの50年の人生を振り返って見ることにしました。

ノリと勢いだけの人生を振り返る。

講演のタイトルは私がこの十数年、コミットし続けて来た「選択と習慣と状態管理」としてそのメタファーを生み出したストーリーとして人生を変容させた3つの出来事を考えてみました。この3つ以外にも人生を大きく変えた契機というか転機はありますが、敢えて3つに絞ってみました。アウトプットは最大の学びとはよく耳にする言葉ですが、冷静に自分のこれまでの人生を時系列と共に、大きく変容させた出来事をピックアップして見るのは大きな気づきというか改めて考えさせられることが非常に多くありました。「そういえば、俺の人生ってこんなノリと勢いだけの無茶苦茶な上に、単に運がツイテいただけやったんや」と、今一度自分の実力の脆弱さと共に、感謝すべきことのあまりの多さ、大きさに愕然とした次第。ただ、良し悪しは別として、これから人生の選択を重ねる私よりも若い方にとって少しでもヒントになればという想いで、今日から3回シリーズで私の生き方というか、人生を決めて来た大きな出来事をご紹介します!(笑)

第一話:親友の死

若い頃から私は、何かの行動を選択する際にいつも、ドラマティックな方を選ぶというおかしな判断基準で選択を繰り返して来たように思います。なぜか?と自分で考えて見ると、子供の頃に読んだ本からの影響が非常に大きいように思います。それは私が書店の経営者の息子として生まれて来たからで、物心ついた時から、いやその前から常に本に囲まれた生活をして来たことに起因のだと思います。とにかく、父親の書斎(というか本ばかりに四方を囲まれた部屋)に入り浸り、手当たり次第に面白い本を読みふけったもので、中学生の時に読んだ本で今も鮮明に脳裏に焼きついている小説がたくさんあります。強烈だったのは「人間の条件」や「青春の門」などで、子供が読むにはあまりにも刺激的すぎました。そんな中でも司馬遼太郎の歴史小説にはどハマりして、「播磨灘物語」「国取り物語」そしてその流れで山岡荘八の「徳川家康」「織田信長」などの戦国武将の生き様に震え、感情移入ハンパない思春期の子供だった私はそんな烈火のような人生を送りたいと心から願ったのでした。

不良へまっしぐら。

そんな私が中学生になり学校の勉強と部活動だけで満足できるはずもなく、面白いこと、刺激的なことにどんどんと突き進むようになりました。それらは大まか、所謂いい子供がすることではなく悪い子がすることばかり。本当に馬鹿でどうしょうもないですが、隣の学校と抗争や!となるとやめときゃいいのに率先して突っ込んでいく始末で、喧嘩や揉め事は日常茶飯事、無免許で単車を乗り回したりその他ここに書くのも憚れる悪行の数々を繰り返しその度に警察のご厄介になり、こっぴどく叱られては性懲りも無くまた悪さをするどうしようもない少年時代を過ごしました。親や親族、世間様には本当にご迷惑ばかりお掛けして申し訳ないことをしたと、今更ながら甚く反省しております。。

人生という物語を生きる。

歴史小説、特に織田信長にすっかり感化されていた私は、自分の人生をどこかで物語だと思う様になっており、自分は物語の登場人物だという感覚があった様に思います。友達が喧嘩に行くのを見て見ぬ振りして、家でじっとしている方が、人生を後から振り返った時、最終的には自分を情けなく思い、辛くなる。という判断は目先のことだけにとらわれない利点と共に、目先のことをまともな判断をできず、取り返しのつかないことになるリスクを背負っておりますがそれはストーリー展開の一つの場面として捉えているから選択していた様に思います。そんな私が自分の人生を余計に俯瞰する様になった事件が17歳の時に起こりました。その事件を境にして、私は自分の人生を人の人生の様に客観視して、それでいいのか?そんな生き方がしたかったのか?と自問自答する様になります。

人の人生を生きる。

その事件とは、小学4年生で転校した際、新しい学校に通い始める前の不安な春休みに友達になりそれから中学校の卒業まで一番の親友と言っていい友達の突然の死です。中学校を卒業して私は(一応)高校に進学、彼は就職して一緒にいる時間は少なくなっていましたが、それでも事あるごとに一緒につるんでいた頃、些細な喧嘩に巻き込まれ、サクッと刺されて数日後、帰らぬ人となりました。その時の怒りとこんなにあっさりと人は死ぬのだというやるせなさは今でも思い出すと胸が締め付けられる様な感覚を覚えますが、とにかく、それまでの人生で最大の衝撃だったことは間違いありません。その時は子供心に絶対に許さん。と復讐を誓ったりもしましたが、悲しいかな人の心は時間と共に怒りや悲しみが緩められる様で、毎年墓参りに行くたびに、彼の生きたかった人生ってどんな人生だったかを考える様になり、私がその人生を生きようと決意する様になりました。
この決意が、その後の私の人生に大きな影響を与えることになったのは間違いなく、手始めに通っていた高校を中途退学するなど、平穏無事な人生と真反対に突き進む様になります。

今日はここまで、明日は人生を変容させた3つの出来事の2つ目を書いてみます、良かったら覗いてください。(笑)

______________________________________

職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

遺される志。

11月18日 雨のち晴れ

京都へ

なむあみだぶ〜、なむあみだぶ〜と、お昼夜の会場に静かに響いていたご住職の念仏が耳の奥にこびりついたまま夕暮れの京都を後にしました。JBN京阪神木造住宅協議会で一緒に理事を勤めており、京都での工事でも何かとお世話になり助けていただいていた、また、職人起業塾に参画頂いて社員さんを参加させて下さっていた株式会社徳永建設の徳永光昭社長の急逝を受けて、お通夜の席に参列して来ました。享年49歳。私と同じ年の社長の突然の訃報は衝撃すぎるくらい衝撃で、明日は我が身、人は必ず死ぬし、日々死に近づいているし、それがいつやってくるのかは誰にも分からないという頑然たる事実を改めて目の前に突きつけられた気がしました。

命のバトン

たまたまではありますが、先週の日曜日にも京都に出かけ、「生死いきたひ」という死者を看取る映画の鑑賞と長谷川ひろ子監督による実体験に基づいた講演を聴いて、生と死は繋がっており、逝くのはその人の定めでありそのことによって遺された人に命のバトンを渡し、遺されたものが先に逝った人の意思を引き継ぐことによって大きな意味を残す。決して死は忌み嫌うものではなく、未来を見つめて受け入れるものだと学ばせてもらいました。私自身も若い頃親友を突然亡くし、その彼が生きたかったであろう人生を自分が生きる決意を持ったことが今の人生に大きな影響を与えていると自認していることもあり、非常に納得できる話ではありました。が、しかし、身近な友人の死はやはり悲しく、思い出すのは楽しかった思い出ばかり。頭での理解と感情はなかなか簡単に整合できないものです。

喜びと悲しみは表裏一体

この度の葬儀で喪主を務められたのは【第三期】職人起業塾の卒塾生でもあるご子息の健くんで、少し前に明るい声で「いい報告がある」と電話をもらっており、非常に嬉しい気持ちになっていたのにも関わらず、こんなことでの再会になるとは夢にも思わず、人生の皮肉さを感じずにはいられませんでした。「息子が会社に入ってくれることになった、高橋さんに預けるからよろしくお願いします」と嬉しそうな笑顔で息子を研修に参加させると言ってくれた徳永社長の顔が今も瞼の裏に蘇って来ます。バトンを渡す相手が願った通りに帰って来てくれたこと、それから一緒に働けたことは彼の中で先代から引き継いだ会社を自分の代から次の代へと渡せる確信をもたらしたでしょうし、その部分については心残りを消して逝かれたのかも知れません。上述の長谷川ひろ子監督の言説から考えると、少し早すぎはしますが、ご子息に試練と共に大きく成長する機会を授けて社業を盛り上げる為に逝かれたのかも知れません。

生き続ける。

逝ってしまった人のメッセージは生きている人の言葉の何百倍、何千倍の重みがあります。私が若くして亡くなった友に恥ずかしくない生き方をしなければならないと思い込んだように、急逝したメンターに生前教わった教訓を頑なに守り続けて自分を省み、律する心を忘れないように戒めとしているように、入社して数年しか経っていないにも突然会社の舵取りをしなければならなくなった健くんの心の中に徳永社長は生き続け、彼を生涯にわたって励まし、応援し続けるのだと思います。「乗り越えられない困難を神は与えない。」「苦難こそが人を成長させる糧である。」だから頑張れ。と言葉で言うのは簡単ですが、実際に苦しい思い、大変な思いは本人にしか分かりませんし、気軽に「大丈夫!」とは言い切れません。しかし、とにかく健くんには今回の突然の悲しみを乗り越えて大きく成長してもらいたいと思います。

徳永光昭社長のご冥福を祈りつつ、その命のバトンを余すことなく健くんが引き継がれることを心から願います。徳永社長、安らかにお眠りください。合掌。

______________________________________

職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

激動の時代に向けて 〜パクリで起こす建築現場イノべーション 〜

11月17日 晴れのち曇り

職人起業塾のフォローアップ研修&第31回JBN京阪神木造住宅協議会研修会

昨日の大阪での【第五期】職人起業塾、最終講と感動的だった打ち上げの余韻を引きずりながら今日は朝から神戸三ノ宮にて職人起業塾のフォローアップ研修&JBN京阪神木造住宅協議会の第31回研修会の合同開催で一日講師とワークショップのファシリテーターを勤めました。最近になって気がついたのですが、どうやら私はあまり喉が強い方ではないらしく、2日間連続で朝から夕方までの研修講師を勤め、その後の懇親会でも熱く語ると最後の方は声が枯れて全く出なくなってしまいました。また、声だけの問題でもなく、1:20のグループコーチングと基調講演の連チャンはなかなか体力を消耗するもので、普段鍛えている筋力、体力とは違う部分の強さを身につけねば、と以外に軟弱?な自分に反省を余儀なくさせられました。。。ご参加頂きました皆様には今日の講演、グループワークでは随分とお聞き苦しかった点をお詫びいたします。

卒塾生たちの事例の共有

今日の研修は現在第七期を福岡で行なっている職人起業塾の卒塾生もしくは現役で学ばれている方向けへのフォローアップ研修という位置付けで、午前中は研修を受講し終えた塾生さんたちに「その後」の活動や成果について発表を頂きました。参加者は年齢も職種も立場も様々、またはるばる関東からご参加頂いた方もおられた中で同じマーケティング理論、マネジメント思考を学ばれた仲間がどのような活躍をされているかをリアルに共有できたのは非常に良かったと思います。職人的マーケティング論の構築には入り口から出口までの顧客接点の全てにおいて満足してもらえるように状態を整える必要があり、それは現場のマネジメント(品質、工期、コミュニケーション)を改革し続けることに他なりません。心がけ(あり方)と技術とコミュニケーションの3つのファクターの研鑽を積み重ねることで「あなたに頼んで良かった、これからもお願いします」と言ってもらえる生涯顧客を創出できると言い続けています。

良い仕事ではなく、魂がこもった仕事。ひと昔前の大工さんはいい仕事をしていたら自ずとお客さんが集まると言っておりましたが、私は今も基本的にはその考え方は間違っていないと思っています。ただ、いい仕事の定義やレベルが時代の流れと共に大きく変わっており、今は品質や見た目のかっこよさだけではなく、「体験」としての顧客満足が必要とされていると思っています。その体験とは家が出来上がるまでのプロセスであり、出来上がってからの住み心地であり、長いおつきあいができる安心感で、家をつくるだけではなく、お客様の暮らしを支える気概と決意が伝わらなければならないと考えています。その体験の提供を時代の流れに沿った様々なツールや手法を取り入れながらブラッシュアップし続けることで集客が出来ずに廃れて行った旧来型の大工工務店とは一線を画すビジネスモデルの構築ができると考えており、あらゆるモノのスピードが圧倒的に早くなった今、サービスもビジネスモデルも一瞬で陳腐化してしまうことを考えれば、常に最新の情報に注意を払い、バージョンアップを繰り返すことも怠ってはなりません。

斜陽産業の中で生き残る術

今日の研修会の基調講演では「激動の時代に向けて」〜パクリで起こす建築現場イノべーション〜と題して現場を始めとする業務マネジメントを改革、革新し続けるために私が行なっていること、その考え方を紹介し、参加企業の皆さんに自社独自の強みを磨きつつ、自社に適したサービス、システムの見出し方、ブラッシュアップの為の方法論を提案させて頂きました。「聴きたかったけど、仕事の都合で参加できないんです」という声も数社頂きましたので、以下にその要点を簡単にご紹介しておきたいと思います。

まずは住宅業界を取り巻く環境について、国土交通省の資料を元に少子高齢化、人口減少の局面を本格的に迎えた今、住宅産業は斜陽産業である、全体的には衰退していく業界であるという事実に目を向けるところから、フツーに過ごせばフツーに破綻する、今まで通りではその流れを止めることはできない。「現状維持は緩やかな破滅への道」であることから、絶え間ない改革を行う必要性を訴えました。

スクリーンショット 2017-11-18 11.52.04

パタン化の思考

その上で、この厳しい問題を解決する糸口はマーケティングの構築(自社独自のマーケットを作ること)にあるとして、まずは現在自社が持っている成功パターンを見出す作業が重要だと述べました。建築業界は一件あたりの金額が大きく、またその分リピートまでに長い期間を用する為、偶発的に発生した案件の積み重ねで営業が成り立っているように感じ、3年先、5年先、10年先の売り上げ見込みが見えにくい業態です。刹那のチャンスをモノにすることを繰り返しているように考えてしまいがちですが実はそうではなく、これまで事業を続けてきた成功パターンを抽出し、それを社内で共有することで同じパターンの受注が取れる可能性を高めることが出来ると思いますし、顧客との接点で原理原則に基づいたマーケティング理論に沿ったマネジメントを行うことが出来れば顧客や市場からの信頼を集めて未来を標榜することができると思うのです。要するに建築業界ではあまり馴染みのないパタン化の思考を持つことを推奨しました。

スクリーンショット 2017-11-18 12.32.52

観念を十分な実行力と経験とで裏打ちする

過去の大小様々な成功事例を元にしたパターンを概念として持った上で、その思考に沿った行動を顧客接点で実践することが出来れば、単に経験を積み重ねるのとは一味違う、思考を現実化するという意図を持った経験となり、思考がブラッシュアップされ、個別の案件ごとに違う住宅事業においても広範なケースに対応して、目指す結果に導くことができるようになり、ただ「頑張れ」を繰り返す観念なき経験主義者から脱皮できるのではないかと思うのです。しかし、パターン思考はこれまでの流れを踏襲する枠内の考え方であり、激動の時代に対応するにはそのパターンの中の本質的な部分を守りながら、さらに最新の情報を取り入れてより高次のサービスやマネジメントへとブラッシュアップしなければなりません。その為に必要なのが身近な同じ業態からではなく、遠い世界からヒントを得て、建築業界に今はないけれども、潜在的な顧客ニーズとして存在するモノに対するアプローチだと思います。

スクリーンショット 2017-11-18 12.42.34

太閤秀吉のパターンを踏襲。

今回の基調講演の最後では遠い世界からの模倣で実際に建築会社が実務として明日から即使えるもの、そうでなく時間をかけて構築するものをいくつか紹介させてもらいました。諸事情あり、ここで全ての紹介は控えさせてもらいますが、その中の一つに第一期職人起業塾の開催時に塾生さんからの相談を受けて私がレクチャーし、大きな成果をもたらして大変喜ばれたものがありました。その相談は「建築工事の見積もり時に、他社との相見積もりに苦戦している」というもので、私が見習うべきだと伝えたのは豊臣秀吉の人心掌握術です。その当時、大河ドラマ「軍師官兵衛」がオンエアされていた時期で、その中であった初めて秀吉が徳川家康を大阪に呼び寄せ、謁見して天下に家康を傘下に収め、名実ともに天下統一を成し遂げた際のエピソードを「百戦百勝のパターン」として伝えたのです。秀吉は天下をまとめる為に絶対に謁見の場で家康にひれ伏してもらい、忠誠を誓ってもらう必要があり、それを確実にする為に前夜お忍びで家康の宿所を訪ねて、「頼むから明日、わしに忠誠を誓ってくれ」と頼み込んだのでした。相見積もりで悩んでいた彼には、見積もり提出までに、内容や金額がお客様の要望に叶っているか、間違いなく期待通りの見積もりになっているかを提出の期限までに何度でも秀吉のようにお客様に聞けばいいと伝えたところ、それ以後相談してきた彼は100戦100勝で全ての工事を受注出来たとのことでした。

スクリーンショット 2017-11-18 13.02.58

アンテナとアウトプットの関係性。

遠い世界からの模倣、ヒントを得て自分の仕事をブラッシュアップするには大河ドラマを見て、コミュニケーションの取り方を学び、実務に落とし込む思考が必要です。ただ、面白おかしくTVドラマを見ているだけでは何の教訓も得ることは出来ませんが、事例を概念化しパターンを抽出するという習慣があれば、TVドラマだけではなく、読書をしても旅行に行っても日々学ぶことは際限なくある訳で、遠い世界からの模倣は決して難しいことではありません。ただ、その為には毎日アンテナを高く広く張り巡らすことが必要で、その習慣を持つのに最も有効なのは毎日のアウトプットだと思っています。私のようなにブログを書くもよし、メルマガを配信するのでも、個人的に日記をつけるだけでも良いかも知れません。とにかく毎日起こる様々な出来事を書き留め、振り返り、自分の中で咀嚼してその事例に学ぶべきこと、隠されているメタファーに意識を向けてみること(概念化)で見えてくるものが大きく変わると思うのです。深呼吸は大きく息を吸い込むのではなく、全ての息を吐き切ることで深い息ができると言いますが、日々のアウトプットこそが、情報収集の要だと強くオススメをして、昨日の講演の結びとさせて頂きました。

______________________________________

職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

3つのお願い【第五期】職人起業塾@大阪

11月16日 晴れ

【第五期】職人起業塾ファイナル!

今日は朝から大阪。半年間の長きに渡って開催してきた【第五期】職人起業塾@大阪の最終講、ファイナルの打ち上げでの卒塾式と朝から夜までどっぷりと研修講師、主宰者としての立場に浸かりきりました。塾生の皆さんとは半年もの間、定期的に会い続けマーケティング理論、マネジメント思考についてレクチャーをするのははもとより、コーチング形式でのやり取りも個別で行ってきたこともあり、随分と親しい関係になっており、今日を限りに当分の間会えなくなると思うと若干寂しい気持ちも芽生えます。ただ、研修の為の研修などあり得ず、研修を修了してから皆さんに社に戻って活躍してもらうことが私の事業の目的でもあり、皆さんの今後の活躍を願いつつ、卒塾をお祝いしました。

それぞれのアクションプラン決定!

最終講では、半年間にも及ぶ研修の内容を踏まえて、塾生さん自らが策定し、既にトライしてもらっている業務改善のアクションプランの進捗についての実践報告と共に、卒塾した後、その計画をどのようにブラッシュアップしていくかについてのアドバイスを織り交ぜながら一人ずつ発表をしてもらいました。職種も大工、現場監督、営業、設備職人と様々、年齢も50代から20代までの広い範囲に渡っての同じ研修の場に集ったメンバーにそれぞれの役割や立場にあった行動計画から習慣化、社内の仕組みへと昇華させるアクションプランは千差万別ですが、皆さんモチベーションを高め、やる気を全面に滾らせた雰囲気を醸しながら、楽しそうに発表を行ってくれました。

3つのお願い

私が最終講の日に塾生諸氏に繰り返し申し上げることは大まか3つ、これだけは忘れないでと最後にお願いしています。それは「新たな世界を意識する」「未来を選択すること」「概念は行動とセット」の3つで簡単な言葉に置き直してお伝えしてはおりますが、長きに渡った職人起業塾の研修の総括と言っても過言ではありません。マーケティング、現場マネジメント、問題解決、可能思考、コミュニケーションや接遇と盛りだくさんの内容を学んでもらったのは、彼らのこれからの人生において、それらの知識や経験を糧にして未来を切り開いていく力を身につけてもらうことが目的であり、それらを包括して日々の業務の改善に役立ててもらうことです。研修の終了時に盛り上がった気持ちを維持し、何年にも渡って取り組みを続けることで圧倒的な成果に結びつくというのは既に多くの卒塾生が実証してくれているのですが、私が興味があるのは全体ではなく、各個人であり、塾生さん一人ひとりの人生です。

「新たな世界を意識する」

新たな世界というのは少々大げさかもしれませんが、原理原則に基づいたマーケティングを学ぶというのは、これまで慣れ親しんできた欧米式資本主義経済の社会での活動とは少し違う世界に足を踏み入れることだと思っています。在り方を正すことがマーケティングの入り口だと繰り返し言い続けている職人起業塾の講座では、極端な言い方をすると「信じるものは救われる」とか、「思えば招く」と言った見方によっては非科学的、宗教じみた概念を教え込まれているように思われます。しかし、その正しい在り方で生きるという精神性を持って身近な人から順番に信頼を集め、その結果として商売がうまくいくという理論を具体的な事例を元に科学的根拠を持って学んでもらうのですが、それは「先義後利」という非常に日本的な価値観の世界であり、その世界の住人になることこそ、マーケティングに取り組む一員になるということなのです。

「未来を選択すること」

人は日々刻々と選択を繰り返しながら生きています。電話がなった時に即時に出るか、今行なっている作業のキリがいいとことまで済ましてから電話を取るか、道端に落ちているゴミを目にした時、拾ってゴミ箱に入れるかそのままやり過ごすか、お客様に提案する際にヒアリングした内容のままの提案なのか、プロとしての知見を総動員して複数のプランを持って選択してもらえるようにするのか、工事を終えて帰る際に、工事箇所をお客さんに見てもらって細かく説明をするか、そのまま挨拶だけで帰るのか、日々繰り返す一挙手一投足の全てが選択の結果の行動です。しかし、その大半が息を吸ったり吐いたりするのに選択をしないように無意識のうちに、もしくは惰性のうちに選択してしまうことが少なくなく、選択の余地があること自体を意識することで自分自身のあり方を変えていくことができると思っています。信頼を集めることが仕事においても人生においても価値があることだとしたら、いい選択が未来を作ると思うのです。

概念(理念)は行動とセット

職人起業塾の研修講座では座学で概念、思考を学んで頂きますが、このこと自体に全く意味はありません。実務に落とし込んで実践できて、成果に結びつけてこそ学びとしての価値が認められるのは誰しもが納得するところだと思います。多分もう一生ないであろう、半年間にも渡る長期の研修で叩き込まれた概念それぞれの会社の理念に繋がっており、今後、その思考を元にした経験を積み重ね、裏打ちしていくことで更に深化し、自分自身の知恵や哲学となって浸透していきます。建築、特に職人の世界では技術は見て盗めと言われてきたように、体験を積み重ねることによって自分の体に覚えこますという考え方が今も根強く残っていますが、どう考えてもまず初めに知識(概念)を学び、その考え方に沿った行動を行う方が早く、深く理解できるに決まっています。とにかく頑張れ!という経験バカではなく、理論と実践を両立することで成長のスピードは圧倒的に変わると思っています。

俺の人生とは関係ない。

いつも研修講座の最後に私が塾生さんたちに言い放つのは、上述の3項目の大切さと共に、「それでも研修前と何にも変わらず今まで通り、研修を受けたのが単なる時間の無駄になってしまうとしても、別に構わない。俺の人生と君たちの人生は別物で、どっちでもいいぜ」ってこと。
モチロン逆説ではありますが、最終的には人生の責任を引き受けるのは自分自身だと事実をさらけ出して気を引き締めてもらいます。マーケティングに取り組むこと、自分の在り方を見直し、正し、絶え間ない努力を積み重ねることは簡単ではありませんし、面倒です。だから、世の中一般の人全員がそのようなことをした方が良いと思っていても取り組めない訳で、せっかくご縁をもらった塾生の皆さんには是非ともその殻を破って成功して欲しいと思ってのことです。

力一杯応援します!

十分わかってくれているとは存じますが、私としては講座が終了した後も塾生さん、その企業の皆さんとは長いお付き合いをしたいと思っておりますし、いつでもご相談に応じたり、復習してもらう機会も提供しています。皆様の成功こそが私の事業の大きな目的の一つですし、その目的を達するためにできる限りのサポートをする所存。末長いおつきあいをお願いしたいと思っています。

第五期職人起業塾の皆さん、半年間本当にご苦労様でした。そして、これからが本当のスタートです。気合い入れて気張って参りましょう!

______________________________________

職人的マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

概念×経験=知恵の法則 @反骨の言霊

平成29年11月15日 晴れ

朝活から姫路へ

水曜日は朝活の日。今日も夜明けと同時に活動開始、7時からのビジネスミーティングをこなした後は明石にて所用を済まし、昼からは姫路駅前の店舗工事の現場打ち合わせや関係機関への確認の訪問と西へ西へと走り回りました。早起きは三文のなんとやら、1日の時間が長いというのはいいものです。儲かったなー。(笑)
昨日、東京で開催されたJBN(全国工務店協会)全国大会では久しぶりにお会いする方にたくさんご挨拶させて頂きました。久しぶりと言っても前回の大会から一年ぶりの方が多かったのですが、今時は大まかfacebookで繋がっており、お互いの動向はなんとなく知っているという状態になっており、特に私の場合は相変わらずラーメンばっかり食べてますね、みたいな印象になっておるようで、親近感を持って皆様親しげに話しかけてくださいます。(笑)
旧知の皆様も、新しくご縁を頂いた方も、昨日はありがとうございました。また来年、宜しくお願い致します。(笑)

 

ライフワーク

昨日お会いした方にも「ずっと飛び回ってますよねー」と何人にも言われましたが、このところ、毎月10〜15日くらい出張やセミナー講師をしており、本業である工務店経営者としての建築実務とは少し違う仕事をしています。全国各地に出張に行った先で頻繁に食すラーメンのことはさておき、別に遊びや旅行で出歩いているわけではなくて、もちろん全て仕事というか、(プライベートと仕事の境がなくなって、ボーダレス状態(ワーカホリックとも言う。笑)になって久しいですが、)ライフワークの様なものです。とにかく、望まれた所にホイホイ出向く事の連鎖が今の状態を作っており、それは基本的に私如きを呼んでいただく方へなんらかの価値を提供したいと思うと共に、創業時に立てた志やミッションの実現に向けて遅いながらも一歩ずつ歩みを進めている活動だと思っています。

 

 

 マーケティングという概念

それは自分自身が職人として働いていた、先の見えない不安に怯えながら目の前のことだけに必死になって刹那に生きるような時期を過ごしていた起業したての頃、結婚し、娘が生まれてこのままではヤバイとさらに家庭を顧みずに仕事に没頭して、どんどんと本末転倒のジレンマに陥っていった時の経験からなんとか若い世代の職人には将来に不安を抱えることなく、安心してやりがいを持ってものづくりの仕事に向き合える環境を提供したいと思った事に端を発しています。どうしたらそんな会社になるのか?どうしたらそんな業界に変革することができるのか?を必死になって考え、10数年に渡り様々なことを学び続けました。個人事業主での起業から20年近く経った今、自分の中で見出した仮説を実践し続け、検証、改善、ブラッシュアップを繰り返して、販促や売り込み、セールスを一切しなくても設計と職人という技術者だけの会社で安定的な受注を重ねることができるビジネスモデルを目指してきたのが漸く出口が見えるようになりました。それが全国の研修やセミナーで私がお伝えしている職人的マーケティング理論、実践的現場マネジメント理論という概念です。

 

 

 概念×経験=知恵の法則

少し話は変わって、、先日読んだ書籍の中にこんな一節がありました。非常に感銘を受けた、というよりも魂が震えるくらいに感動した本の中でも非常に印象に残っているおり以下に引用します。

概念は経験に裏打ちされて初めて知恵になる。哲学ともなる。〜中略〜「観念的」という言葉がある。理屈ばかりが先行して、現実離れしているという意味に用いられるケースが多い。頭でっかち同義語で、否定的な響きのある言葉だ。だが、観念が十分な実行力と経験とに裏打ちされたら、どうか。ただ「頑張れ」を繰り返す観念なき経験主義者よりも、はるかに強い説得力を獲得する。

これは海賊と呼ばれた男で一躍(一般的にも)有名になった出光興産の創業者出光佐三氏の生涯を綴った水木楊氏の著書、「出光佐三 反骨の言霊」にある一節で、経営者には必読の書と称される良書です。つい先日改めて読了したのですが、この一文には本当に心が震えました。

 

41LHIeYIcpL._SX303_BO1,204,203,200_

出光佐三 反骨の言霊

超絶オススメの一冊ですので以下にamazonの商品説明を転載させていただきます。近所の書店にも置いてあると思いますので、ご購入は通りがかりの街の本屋さんでお願いします。(笑)

内容紹介

大正の初め、関門海峡で、「海賊」と呼ばれる男がいた。「海に下関とか門司とかの線でも引いてあるのか」と言い放ち、燃料油を売りまくった。数年後、男は満州に乗り込み、メジャー石油会社と闘い、潤滑油納入を勝ち取る。そして英国がイランと国交断絶し、ペルシャ湾に英国海軍が待ち受ける中、大海へと乗り出した。
戦後日本人が意気消沈する中、米英を欺き、国家官僚に逆らい日章丸をイランに派遣した出光。海賊といわれた男の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。
「イラン石油に輸入は堂々天下の公道を闊歩するもので、天下に何ひとつはばかることもない。ただ敗戦の傷の癒えぬ日本は正義の主張さえ遠慮がちであるが、いま言った理由から、日本国民として俯仰天地に愧じざることを誓うものである」。出光は乗組員に堂々と胸を張れと励ました。
財務諸表よりも社員を大切にした勝負師の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。

内容(「BOOK」データベースより)

英米を欺き、官僚に楯突き、戦後の日本人に希望を与えた男。出光は一途なほど日本という国を愛しながら、国家官僚を徹底して嫌った。戦時中は軍部にも堂々と楯突いた。その行動は奇想天外。つねに人の意表をつき、非常識と罵倒される。だが、時が移ると、世は出光の決断にいつの間にかなびいていた。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

水木/楊
1937(昭和12)年、中国上海生まれ。本名は市岡揚一郎。自由学園最高学部卒業後、日本経済新聞社入社。ロンドン特派員、ワシントン支局長などを経て、取締役論説主幹を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

 

海賊と呼ばれた・・・の読者にこそお奨めします!

この本には上述の文章の他にも「反骨の言霊」と言われる程、烈火のごとく生きられ、苛烈な言葉を叫ばれた出光佐三氏が残された語録が余すことなく紹介されており、百田尚樹氏が上梓された「海賊と呼ばれた男」を読まれて感銘を受けた方は、被った内容だからと思って手に取るのを躊躇するかもしれませんが、それは絶対にいけません。海賊と・・・を読まれた方こそ是非とも手にとって頂きたい一冊です。と、熱くなってしまったのは、私はロクに学校に通わないまま、若くして社会に飛び出して学のないことでこれまで随分と苦労をした経験があり、それをなんとかリカバリーすべく、社会に出てから意識的、積極的に学ぶ時間を持つようにしました。それは自分に欠けていた経験ではなく概念や観念が必要だと思ったからで、今は亡きメンターと慕っていた先輩経営者に「50歳には自分なりの哲学を持て」と言われて焦った事もありもう少し実務に向き合うべきだと批判を浴びながらも必死で学び続けました。

 

 

 机上の空論を哲学に変える。

50歳になった今でも私の学びの習慣は続いていますが、そんな中で私が得た、今も得ようとしているのは私に足らない理論であり概念です。多くの時間と費用をかけて来た机上の空論ともなりかねない学びは実務に落とし込む、実践する事で経験と結びつき私の血となり肉となってきた様に思いますし、それがあったからこそなんの強みもない、吹けば飛ぶような大工上がりの三流経営者の私でもなんとか今まで事業を続けて来れたのではないかと思います。その一つの答えがこの本に書かれていた観念、概念と経験の関係性であり、知恵や哲学を生み出すプロセスなのだと書籍を読みながらハッと気づいた次第です。とにかく、(特におっさんには)超絶オススメの一冊ですし、感情移入して読み込めば仕事や人生に対して真正面から対峙し、困難を乗り越え厳しくも充実した人生を送ろうと決意を新たにする稀有な機会になるのではないかと思います。是非是非ご一読ください!

______________________________________

マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

 

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg

JBN10周年記念大会とサスティナブル志向。

2017年11月14日 雨のち曇り

ラーメンのメッカ東京にて。

今日は朝一番から東京へ。行列のできる人気のつけ麺屋さんにラーメンを食しに。ではなく、JBN(全国工務店協会)の10周年記念全国大会に参加の為、京阪神木造住宅協議会の理事仲間、事務局メンバーと共に、(珍しく)大勢で大人の遠足よろしく和気藹々と新幹線に乗り込みました。東京駅に到着したのが11時半くらいだったので東京駅周辺で少し早めに昼食を摂ってから会場に向かおうということになり、ここはラーメンのメッカである(と思っている)東京ということで、神戸ラーメン紀行の編集者として、ラーメンアプリの人気店にアテンドさせてもらいました。(笑)
お目当ての「つじ田」という八重洲の人気つけ麺店では昼前から既に長蛇の列が出来ており、私たちが食べ終えて店を後にする時には行列が折り返しているほどの人気ぶり。確かにこだわって丁寧に作っているのは伝わりましたが、感動して記憶に残る、というほどではなく、繁盛店とそうでない店の圧倒的な差を生む「味だけではない何か」って何だろうと考えさせられました。

 

 

小泉進次郎氏の人気の秘訣。

13時からは日本橋の近くのホテルの広間で全国から大勢の工務店経営者が集まり、盛大に10周年の記念式典及び国土交通省の住宅局局長による基調講演、その後会場を転回させて懇親パーティーと夜までみっちりと工務店のオヤジになりきって会場に詰めました。(笑)
全国津々浦々から工務店経営者が一堂に会す数少ないイベントであり、私としては大会プログラムよりも全国の経営者仲間や大先輩の方々と交流を持てることを楽しみにして毎年参加しております。(段取りを頂いた東京JBNの皆様、すみません、、)

今回は団体発足10周年の記念式典ということで、来賓も多く随分ときらびやかな式典となっており、その中でもひときわ輝きを放っていたのはやはり、いまどきの若手ナンバーワン政治家というか、次世代では安倍一強政治と言われる今よりももっと顕著にカリスマとして日本のトップに君臨するであろうと目されている小泉進次郎氏です。来賓挨拶では深い眠りに陥ってしまうおっさん達もさすがに興味をもって聞いておりましたし、何よりも広い会場の端から端までくまなく視線を配り、一言ずつを丁寧に話される姿はさすがの一言。人気が出るのも納得ですし、話される内容もご自身が地域に足を運んで得た経験を元に地に足をつけた上っ面を滑らない話でした。

 

 

 

工務店が必要な理由

10周年ということで気合が入った(長い)式典を終えたあと、メインイベントである基調講演は国土交通省の住宅局局長の伊藤氏の講演。切れ味鋭いマシンガントークと演台に肘をついてリラックス?しながら江戸っ子弁で話される姿には百戦錬磨の工務店経営者もタジタジ、、こちらもいつになく夢の中に逃げられる人が少なかった様に思います。内容としては住宅政策のここまでの流れと現在の市場環境のおさらい、そして今後目指すべき方針について盛りだくさんで、それぞれの項目については「復習ですからサクサク行きますよ」の一言を添えながら高速でパワーポイントを繰りながらあまり深掘りはせず、サラサラ〜と流されておられた印象でした。
ただ、さすが!と思ったのは最後のまとめの段になって、少子高齢化、市場の縮小、空き家問題、ストック住宅の活用と流通等々、住宅業界が抱える様々な問題を包括して工務店、もしくはJBNに対して期待すること、目指してもらいたいと思う姿については的確で本質的な提言をされておられたことで、「住宅政策と未来に向けて工務店が必要な理由」という演目通りではありますが、私たちが普段、現場でリアルに感じている肌感覚を持たれているのには驚いたと共に、感心させられました。

 

 

サスティナブルな産業になる

伊藤局長が最後に口にされたのは、工務店業界が「サスティナブルな産業になる」べし、と言うこと。これは私たちすみれが長年目指してきている地域密着の自立循環型ビジネスモデルであり、循環型社会への移行です。私たちすみれが若手職人を育成してキャリアプランを構築しながら顧客との信頼関係、絆を深めることで自社のマーケットを創っているのと同じ様に、会社も地域社会も新陳代謝を繰り返し、ぐるぐると回りながら、時代の流れに沿った技術革新やイノベーション、ブラッシュアップを繰り返して少しずつ良い方向へと変容していくヘーゲルの弁証法的成長のことを指しておられると理解しました。私たちの様に地方で根を張ってリアルにビジネスに取り組んでいるものだけでなく、中央官僚、住宅政策のトップに位置する方が同じ価値観を持っておられたことは非常に心強く、また嬉しく思った次第です。

地域に根を張って地元の木を使って建てる私たちの住宅の供給は単なる箱を作るのではなく、エネルギーも食も建築資材も地域と共に循環することを目指しており、(フラッグシップとなるのはこんな住宅→WEB内覧会~エネルギーを生み出す家~)今の路線を守りながら更に高く、深くそして広く活動を進めていこうと思った次第。いい全国大会になりました。

 

 

おまけ、

来年3月の京阪神木造住宅協議会の総会&研修会に熊本の星、ファイヤー村田氏を招聘したいとお願いしたところ快諾をいただきました!楽しみにしていて下さい。(笑)

 

もいっちょおまけ、

東京駅コインロッカーがあるすぐ横に手荷物預かり処なるカウンターが出来てました、どうやら運営は佐川急便の様子で、運送会社の新サービスとしては非常に秀逸。外国人がコインロッカーに脇目も振らず次々に吸い込まれていってました。東京は何かと勉強させてもらえます。(笑)

 

______________________________________

マーケティングへの入り口:一般社団法人職人起業塾オフィシャルサイト

マーケティングに取り組んで見たいとお考えの方は一度のぞいて見てください。
実践型現場マネジメント理論、公開しています。
その他、研修のお申し込み、問い合わせ、補助金の活用などの情報も集約しています。

HOME

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com

 

職人起業塾6ヶ月コース絶賛募集中

来年1月 大阪開催は満員御礼、募集締め切りました。大勢のお申し込みありがとうございました。

来年2月 鹿児島開催は残席5名 締め切りは11月20日です。

建築業界を現場の改革から変える志のある方、共に学びましょう!

https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/wp-content/uploads/2017/09/申込書8.9期募集0905.pdf

_______________________________________

「ハウジング・アクティブ・ソリューションズ(HAS)セミナー」に登壇します。

建築業界の最先端のソリューションを提供する企業に混じって職人起業塾の研修の総論を短くまとめてご紹介します。参加費は何と!無料です!

12/15 (金)TKPガーデンシティPREMIUM広島駅前【定員50名】(初開催)

お問い合わせはこちらまで→https://www.shokunin-kigyoujyuku.com/お問い合わせ/

__________________________________

職人的マーケティング論、メールマガジン配信中

毎月の【元祖】職人起業塾での開催内容や最新のマーケティング関連の(個人的な)考察などを低頻度ながら配信しています。無料ですのでよかったら登録してみてください。^ ^

https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=ylTbGxqzg