sip-kobe実証訓練に参加しています

今年も1月17日がやってきました。

今年はLINEで行われている『sip-kobe実証訓練』に参加しています。

午前10時に地震が発生したという想定のもと、多くの皆さんが震災時の写真を使用して「まちの状況登録」をされており、12:25時点で1205件。

地図上の投稿場所も表示されています。

  

これが実際に稼働すれば素晴らしいシステムだと思います。危険なところを避けることが出来る、救助が必要な人が何処にいるのか把握できる。一番大切なのはこの後でしょう。どこに人が避難しているのか、どこに物資を運ぶべきなのか。

東日本の際には避難所が流されたため、高台の公民館やお寺に避難している方が多くおり、行政の手がなかなか回らず大変だったとお聞きしました。

このシステムが災害時にも問題なく稼働すれば多くの人々の命を守る事が出来るのでしょう。

 

SNSは災害時の命綱になるでしょう。ボランティアに参加している時に現地で不足しているものを発信すると、それを見た方がたくさんの物資を送ってくださいました。神戸の時には繋がらない電話に何度もかけて必要なものが無いか確認し、たくさん抱えて帰ったものです。

人心を煽ることに使うものではなく、助け合うために使える優しい道具でありますようにと願います。

 

被害にあわれた皆様、今も苦しんでいる皆様に、お悔やみと心からの愛を送ります。

おにょうえ
  • おにょうえ
  • つない堂担当として奮闘中です!