赤い首輪

14歳の女の子が動物が殺処分されているという事実を知り、

命について考え、その小さな疑問から始まったプロジェクト。

 

自分が殺処分の本書いたら話題になるかな・・・

話題になれば殺処分知らない人が知って、捨てる人も減らせるかな・・・

「たくさんの犬や猫が、人間の身勝手な理由で殺処分されていることを知ってもらいたい。捨てられる子が少なくなり、殺処分が減れば」と訴える。

 

中学生の女の子がきちんと向き合い、行動しているのに

私は何もできない、知れば知るほど目をそむけたくなる。 ダメだな😰

 

この「赤い首輪」~私の命はどうなるの~

購入さしてもらい、読ませていただきたいと思います。

 

柴犬「サクラ」の目線で書かれた、飼い主の女性「お母さん」との物語。

以下、少し長くなりますがストーリーのご紹介。

 

「ペットショップ××店セール!柴犬5万円~、チワワ3万円~、トイプードル5万円~」。そんなうたい文句が書かれたチラシをお母さんが手にするところから、絵本は始まる。

ショップのガラス越しに犬の「私」は喜ぶ。「この人が私のお母さんになってくれるのかな」

「やったー!私のお母さんになってくれた」

「ある日お母さんは私に赤い首輪をプレゼントしてくれた」。1歳の誕生日にはケーキももらい「はじめて食べるケーキの味はすごくおいしかったな~」。

やがて、お母さんは留守にすることが多くなり、遊んでくれることもなくなっていく。

留守番中にごみ箱をひっくり返してしまったり、壁を傷つけてしまったりした私をお母さんは怒り、たたくようになった。

ある日、お母さんは私を保健所へ連れていく。「処分されることになりますがいいんですか?」という職員の問い掛けに「仕事が忙しくて世話が無理なので」。

やがて私はガス室へ送られる。

「私は必死に扉をひっかいた。大きな声で『助けて』と叫んでも、扉は開かなかった」

立つこともできなくなった私は回想する。「お母さんと遊んだり 散歩したり あの時にもう戻れないのかな…」。

だんだん意識がなくなる中で、最後に見た光景は、同じように処分される犬たちが次々と倒れていく姿だった。

 

。。。悲しすぎる結末。でも現実。

私も自分ができることから何かお役に立てるよう行動していきたいと思います。

 

keiko_nishiguchi
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