屋根の葺き替えで地震対策
夏バテ対策で、母が作った梅シロップをソーダで割って
帰宅時、お風呂上りに、グビグビ→プハーッと飲むのが習慣になっているみまっちです
きっとビールを飲む人はこんな感じなんだろうなと想像しています
(私はビールの美味しさが未だ分からないので飲めません)
昨日は、屋根の葺き替えをご希望されているお客様のお宅にご提案に行ってきました
現在セメント瓦なのですが、塗装のタイミングを逃してしまっていて
かなり瓦自体も傷んできているので、葺き替えをご検討されているとのこと
そして、ご要望としては、見た目・デザインでも、メンテナンスでもなく
軽い屋根がいいとのこと
理由をお伺いすると、地震に強くなると聞いたからとのことでした
スレートとガルバニウム鋼板の2プランでご提案することにして
葺き替えることによってどのくらい軽くなるかを
1平米当たりの重量で比べてみようと思ってカタログで調べていると
あるイラストに目を奪われてしまいました
何て分かりやすい!
てか馬って600kgもあるんや・・・
屋根にアフリカゾウの重さが乗ってるなんてハンパない・・・
調べてみるとセメント瓦は和瓦より少し軽い程度だったのでほぼこの比較が使え
ご提案に利用させて頂きました!
構造計算では重い屋根と軽い屋根とでは係数が違っていて
地震や風など横からの力に対抗する耐力壁は
重い屋根の方が多く必要になる場合が多いです
新築時に重い屋根の仕様で耐力壁が配置されているお家を軽い屋根に葺き替えると
耐震性能がアップするのと同じ効果が期待できそうです
屋根が軽くなると重心も低くなるので地震の際の揺れ幅も小さくなるそうです
上のイラストでどのくらい軽くなるかはよく分かったと
お客様に言って頂きましたが、正直な感想は
「お家の中のリフォームに比べて全然ワクワクしなーい!」
とのことでした。(私もそう思いました)
じっくりご検討頂ければと思います