現在工事中の愛知県の歯科クリニック、現場では冷たい北風にも負けず、
がんばって作業してくれています。

このプロジェクトはKANSOという構法で、もるくす建築社の建築家 佐藤さん、
スイスのN11 Architekten 代表の建築家 シェアさん、そしてドイツ在住の森林環境コンサルタントの池田さんという
KANSOチームの皆様に様々なアドバイスを頂きながら設計を進めてきました。
KANSOとは、地域産の木材・土など、自然のマテリアルの「蓄熱」「調湿」「消臭」「殺菌・除菌」
といったポテンシャルを最大限に活かして、将来「特別廃棄ゴミ」になる合成化学物質を出来る限り
使わずに建築する構法です。
KANSOとは日本語の「簡素」に由来しており、材料も構法も出来るだけシンプルに、簡素に、
地域の材料で誰でも特別な技術を用いずに建てられるというコンセプトです。

こちらの建物も、木材はほぼ100%愛知県産の天然乾燥の杉材を使っています。
一般的な木造在来工法の建物と比べて、約3倍もの木材を使う予定です。
上棟して立ち上がった姿から、すでに木材の圧倒的な質感を感じます。
完成まで、まだまだ長い道のりとなりそうですが、いい建物になるように
現場と力を合わせてがんばりたいと思っています。


