先日、徳島から淡路島南部に行ってきました。
香川県じゃなくてもやっぱり四国のうどんは美味しいし、紀伊水道の海は広く感じました。
淡路島に渡って、前から行ってみたかった「若人の広場公園」にある戦没学徒記念塔へ。
大鳴門橋からも見えるので何だろうと思っておられる方も多いと思われますが、うずしおクルーズに乗ると少し説明してくれます。若くして戦争の犠牲になられた方の供養塔として建設されたと。
山の頂上は新緑の季節で、大きい蝶や小さな蝶がたくさん。大阪湾から紀伊水道を超えて太平洋まで見渡せる公園になっていて、桜の時期には見事だろうなぁ。
公園にある記念館は丹下健三の美しい作品です。(HPより)
記念塔は下まで行くと大迫力です。ペン先をモチーフにされているそうです。
淡路島出身の祖父が戦争で亡くなっているためか戦没者慰霊施設にはなぜか足を運んでしまいますが、こちらは出兵された方ではなく空襲や原爆など、内地で亡くなられた民間の若者たちの慰霊施設です。
今も世界のどこかで戦争が行われています。過去に思いをはせることで今の現状にも思いを寄せられればと思います。