文化財の修理前

古都・奈良の景観を象徴する興福寺の五重塔の一般公開が120年ぶりの大規模な修理を前に9日から始まりました。

興福寺の国宝・五重塔は、奈良時代に建立されたあと、焼失と再建を繰り返し、現在の塔は室町時代に建てられたものですが、傷みが激しくなっているため、来年以降、明治34年以来の大規模な修理が行われます。

修理には10年ほどかかる見通しで、修理前の姿を見てもらおうと、塔の内部を特別に一般公開することになり、初日の9日は僧侶らによる法要が行われました。

NHKニュースより

 

文化財の修理が行われると美しく色鮮やかによみがえりますが、「こうじゃないねん!こんなド派手なのは違うねん!」とついつい思ってしまいます。建立当時は本当にそんな姿だったのは分かっているのですが、古くなって味わい深くなっている状態を美しいと思う心の方が勝ってしまっていけません(;’∀’)

古くなった木造建築の美しさはなんともいえない風情と香りにありますね。香水つけてくる人は立ち入り禁止にして下さい(笑)

とにかく、修理が行われる前に味わい深い今の姿を見に行きたいと思います。数年ぶりに鹿とも戯れたい~

おにょうえ
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