和室改装工事中です。

さて、撤去工事も終わり、床下地です。

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赤松で根太を置きます。(ころばすとも言い、これをころばし根太といいます。)

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根太の間に、断熱材を敷き込みます。

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マンションで、1階ですから。やはり冷えてしまいますので、
断熱材はきっちり入れておきましょう。

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その上に合板を貼ります。
赤い線は、壁についている温水コンセントに行っている配管の位置を示しています。

次に、天井です。
和室の天井は、だいたい和室用の天井材(木目の薄い化粧合板)で仕上てあります。
今度は、洋室になるのですから、もちろん撤去します。
今度は、プラスターボードの9.5㎜厚を貼った後、クロスを貼ります。
プラスターボードは、和室用の天井材より重量があるので、
天井の下地も和室用の天井材よりも密にしなければいけません。
そこで、下地も撤去して、作り直すことが多いです。

 

和室の改装を始めます。

さて、今週は和室の改装です。
まずは、撤去作業から。
畳をのけると、断熱材のスタイロフォームが出てきました。

 

 

 

 

このままフローリングを貼るわけにはいきません。
となりのリビングと段差もあったので、床の高さを調整します。
そのためには、一度スタイロフォームも撤去します。

 

 

 

 

↑押入れも撤去しました。
一気に取れるものでもなく、接着剤で貼り付けてあるところを
ケレンを使って、こそぎとっていきます。

 

 

 

 

結構、手間がかかりますが。
このあと、テラス側の掃き出し窓の内障子 敷居や枠を取っていきます。
まだまだ、下準備です。

 

今度は、キッチンの据え付け工事です。

本日は、キッチンの据え付けを。
キッチンの組立、据え付けは、当社が行います。
まずは、上部です。吊り戸棚やレンジフードを取付ます。

   

 

 

次に、下部。キャビネットを並べ、カウンター天板を置きキャビネット内部を取付。

 

 

 

 

 

 

あとは、天板周囲にコーキングを打ちます。

   

 

 

あとは、給排水の接続、ガスの接続で完了です。
まだまだ工事が続くので、キッチンも傷つけないよう、養生します。

   

ユニットバスの据付です。

本日は、ユニットバスの組立、据付工事の日です。
ユニットバスは、原則メーカー施工なので、
メーカーから依頼された施工業者さんにお願いします。

   

 

 

 

まず、床の架台を置いて、まわりのパネルをたてていきます。

   

 

 

 

浴槽を置いて、カラリ床のパネルを置いて、扉をつければ完成です。
照明器具の配線接続や、給湯器のリモコン取付などまだ少し工事があるので、
それまで傷つけないよう、ここでもしっかりと養生を!

洗面化粧台と便器も~下準備です。

さて、残りの水まわり機器といえば、
洗面化粧台と便器です。

洗面化粧台は、以前付いていたものと、サイズを変更しました。

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↑は、以前のもので、間口90㎝ のタイプのものでした。
ひろびろと良いかと思いましたが、
洗面化粧台の左側には、廊下から洗面所の間の
引き込み戸が納まる壁になっており、
敷居の部分にごみがたまりやすく、
手や顔を洗ったときのはねた水が落ちてしまっても
手を入れて拭くことが出来ないすきまでした。
そこで、思い切って洗面化粧台の間口を縮めて、
引き込み戸と、洗面化粧台の間にスペースをとることを
提案させていただきました。
お掃除もしやすく、ゴミ箱やちょっとしたラックを置くことも可能です。
で、間口75㎝ のタイプのものになりました。
ということで、こちらも給排水配管の移設が必要になります。
新しく設置する洗面化粧台の位置に合わせて、移設です。

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以前の洗面化粧台を撤去して

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位置を合わせて、配管を移動させ、内装工事をします。
洗面化粧台や、便器は、据え付ける前に、
内装工事を終わらせます。
今回は、床にはクッションフロアを貼り、壁はクロスで仕上ます。
このほうが、機器の設置面がきれいに仕上がりますから。

さて、こちらは便器を撤去したトイレの床面です。

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中央の緑の養生テープで塞がれているところが、排水口です。
便器の排水口だけは、簡単に移設することが出来ないので、
この排水口に合う便器を選びます。
今は、リフォーム用の便器があり、これにはアジャスト機能があるので、
ある程度の範囲内なら取り付けることが可能です。
こちらも、内装仕上げ完了です。

 

ユニットバスの設置~下準備です。

↓これは、ユニットバスを解体し、撤去したところです。

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洗面所からの壁も、少し解体します。
これは、新しいユニットバスの出入り口がもともとのユニットバスの出入り口と
同じ位置ではないからです。
ぴったり同じ位置ということは、まずありません。
ということで、ユニットバスだけを交換する場合も、
洗面所の壁の仕上げ(ほとんどが、クロスですが。)を
新しくしなければいけません。
洗面所内全てをしなくても、浴室の出入り口面
一面のみの補修という方法もあります。

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解体が終われば、新しいユニットバスに合わせた
給排水の配管の工事です。
こちらは、追い焚きのできるタイプの給湯器がついていますので、
追い焚き用の配管も移設します。
床面に3本ある配管は、ユニットバスの下を通り、
リビングや和室へ向かっています。
こちらのマンションでは、各お部屋の壁に温水コンセントがありました。
ということで、めずらしくファンコンベクタが使えるのです。
ファンコンベクタとは、温水の熱でお部屋を暖めるものです。
温水で暖めるということから、空気を汚しません。
が、私の感想は
「暖まりにくいというか、燃焼系の暖房器具よりパワー不足」
と思います。暖房器具も若干お高いですね。

というわけで、こちらもあとはユニットバスが届くのを待つだけです。

キッチンの設置~下準備です。

解体が終われば、もちろん取り付けです。
キッチンを解体し、撤去したあとです。

   

壁面は、タイルが貼ってありましたが、
今回は、キッチンパネルを貼ります。
タイルと比べて、目地が無く、表面は汚れがつきにくく、お手入れも簡単。
キッチンのリフォームでは、良く使われています。
キッチンメーカー独自でも持っていますが、
すみれでは、アイカ工業のキッチンパネル CERARL をおすすめしています。

   

↑のパネルは、まだ保護シートが付いているので色柄は見えませんが。

取り付けるキッチンに合わせて、給排水の配管を移設します。
今度は、食器洗乾燥機も組み込んであるので、
そのための、給水及び排水配管も新設します。

換気扇は、マンションということもあり、
既存のダクト(排気を外まで導く配管のことです。)を再利用。
そのまま、接続します。

あとは、キッチンが届くのを待つだけです。

着工です。

さて、本日着工です。
まずは、養生。 “養生”とは、
工事に関係のない部分を 汚さないよう、傷つけないよう
保護することをいいます。
今回は、玄関ホール及びリビングダイニングの床はそのままなので、
フローリングを傷つけないよう、シートを敷き、その上にベニヤを敷きます。
あと、建具などの枠など、道具や資材などを運び込むとき傷つけないよう、
カバーをします。まずは、準備ですね。
その後、解体が始まります。
水まわり機器の取外し、和室の畳を撤去して押入れを壊します。

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キッチンがなくなり、お風呂がなくなりました。

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和室の畳を引き上げて、押入れを壊してしまいました。

解体は、あっけなく終わりますが、廃材の処理が大変です。
木質系、金属系、陶器系など、きちんとわけて処分します。
本日は、ここまでです。
明日からは、造作工事に入ります。

 

御契約ありがとうございます。

本日は、U様に御契約に来ていただきました。
着工日は、12月10日に決まり、
2週間の予定で工事をさせていただきます。

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最初の1週間は、水まわり機器の交換。
後半の1週間は、リビングの拡張工事、建具新設工事
及び内装工事になります。

出来上がりが、楽しみです。
気を引き締めてがんばります!

住まいの試着

今回のお打ち合わせは、すみれにてお願いしました。
先日、TOTOのショールームで見ていただき、
水まわり機器は、決定です。

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さて、間取りのほうは、出来上がりのイメージをしていただくために、
図面とともに3Dにて、プランを見ていただきました。

リフォーム後のお部屋の様子をイメージしてもらうため
3D上で、出来上がりを見ていただく。
気に入った服を試着して、自分自身に合っているかを見るように、
お部屋のイメージを試着してみました。

まず、現状は、

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でした。

プラン№1の鳥瞰図になります。

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つぎは、プラン№2の鳥瞰図

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これを、打ち合わせコーナーのモニターで確認していただき、

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色々ご説明させていただきました。
で、プラン№1に決定です。
新しく造る間仕切壁のところに、テレビを置かれるということです。
リビングが広くなった分、大型テレビを奮発していただきましょう。

さてさて、どうしましょう。

さて、水まわり機器の仕様が決まり、いざ着工。でしたが、
お部屋の間取りの改装も。ということになり、
まず、プランニングです。
和室の畳をあげ、となりのリビングから続く、フローリング貼りの床へ
そうなると、押入れも襖では違和感があります。
出入り口も戸襖や襖戸ですから、これらを違和感なく取替えなくては。
そこで、ご提案です。

まず、プラン№1

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そして、プラン№2

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このプランの違いは、和室へと続くところにつける建具の形状にあります。
リビング側からみて、プラン№1は左側によせて、2枚の引き込み戸としました。
この場合、リビング側からみて、右側に間仕切壁ができ、家具やソファなどを置くことができます。
反面、和室が独立したものになってしまいますが。
プラン№2は、リビング側からみて、中央に引き分け戸としました。
これは、和室とリビングを続間としても使えるように考えてみました。

この2パターンで、U様にご提案です。
あとは、お二人がこれから一緒に過ごす空間をどのように使われるかで、
決まってくることなので、U様にじっくり考えていただきましょう。

お部屋を確認。

お客様にリフォーム工事をご依頼されると
まず、現地調査(私たちは、現調と略しますが。)をします。
既存の間取りの採寸や、既存の機器の状態確認などが目的です。
今回工事をするお部屋は、住み替えということで、
先日まで前の方が、お住まいでした。
そこに、ちょっとお邪魔して、現調を行ったのですが、
工事をご依頼されたお客様ではないので、やはり遠慮があり
水まわり機器の確認のみでした。
今日は、引渡しも終わり、家具のないお部屋を現調。
訪問させていただくと、広々としたお部屋でした。
南側に和室二室の続間、その続にリビングがあります。
今風の間取りを考えると、和室一室にして、
リビングを広げたほうがいいような。。。

と、やはりU様もそのようなお考えで、
「和室をフローリングにして、リビングを広げたいのですが。」
とのことでした。
もちろん、できます。やります。
そこで、和室をリビングに取り込み、押入れを改造し、
半分は、お部屋からのクローゼットに、半分は、廊下からの収納に。そのほか、現状を確認して、内装工事の仕様を決めさせていただきました。ということで、水まわり機器の交換はもちろん、
間取りの改装までのリフォームになりました。
これから、改装する和室のプランニングにとりかかります。

やっぱり、商品を見ていただきました。

さて今回のお打ち合わせは、TOTOさんのショールームで行いました。
すみれの最寄のショールームは、西神ショールームになります。

 

 

 

 

 

ショールームには、実際に商品が展示されているわけですから、
見て、触れて、体験してもらって、納得して決めていただきました。
そこで、商品については私がご説明するより、
やはりTOTOのアドバイザーさんにお願いして

 

 

 

提案したプランの内容のご確認。
そして、「これで。」ということになれば、今度は色柄をきめます。
これが、結構楽しいのですが、
ユニットバスのミニチュアで実際の色や柄を組み合わせます。
そのあと、手すりやタオル掛けの位置などは、
パソコンでのイメージ写真で組み合わせます。
これで、ユニットバスのプランを決めていきます。

 

 

 

ご夫婦、お二人で相談しながら、私も横で・・・聞いていました。
こればっかりは、やはりお客様のご趣味がありますので、
アドバイス程度のご提案を。2
で、この度は奥様のお好みの色目で行くことになりましたが。
トイレの便器に関しては、ご主人様が色を決められました。
実際に見ていただくと、イメージもしやすくなりますから、
ショールームへ行って頂くことをおすすめしております。

で、今回は
ユニットバス・トイレ・洗面化粧台をTOTOの商品で!
ということになりました。

どこをどうしましょう?

この度のリフォームは、垂水区のU様邸です。
ご結婚され、新居に選ばれたマンションのリフォームです。
U様は、以前すみれがリフォーム工事をさせていただいたお客様のご親戚で、
すみれの工事を見ていただき、ご依頼いただきました。
嬉しい限りです。
工事内容はというと、
中古物件を御購入されたので、水まわり機器交換がご希望です。

現状の間取りは、こちらです。↓

交換する水まわり機器をあつめて、提案させていただきました。

キッチンは、ご親戚のお宅で使わせていただいた、
サンウェーブ工業 のシステムキッチン シェルトBMⅡです。
食洗機を組み込んで、ガラストップコンロです。

ユニットバスは、
TOTO リモデルバスルームの WRひろがるシリーズです。
この商品は 魔法びん浴槽 ということで、浴槽のお湯がさめにくくなっているので、
お風呂に入る時間に差があっても、大丈夫。というものです。

便器は、
もちろん交換工事なので、排水や給水管の位置により商品が決まってきます。
マンションはとくに、簡単に排水の位置を変えることができないので、
TOTO のリモデル商品を選んでいます。
もちろん ふちなし形状 の トルネード洗浄です。

お客様のご希望や条件に合わせて、提案させていただきました。