WEB内覧会~壁の断熱・気密~

箕面和風の家 WEB内覧会

本日は壁の断熱・気密の仕様をご紹介したいと思います。

 

壁の断熱材は

高性能グラスウール16K 120mm

柱の大きさが120mmなので

柱と柱の間すべて断熱材で埋まるように施工していきます。

壁グラスウール

 

そして屋根と同じように気密シートを貼って

室内の湿気が壁に侵入するのを防ぎます

気密シート施工中

 

窓の廻り、シートの継ぎ目、換気扇の開口部廻り

すべてテープを貼って空気が漏れる隙間ができないようにします。

屋根に貼ったシートとも連続させて

家全体を断熱層、気密層で覆います。

気密シート施工中

 

壁内には電気配線が通り、コンセント・スイッチが取り付けられますが、

折角隙間なく施工したシートに穴を空けないようするため

シートの上から配線胴縁を施工してシートと石膏ボードの間に隙間をつくります。

配線胴縁

 

その隙間を利用して、スイッチ・コンセントの設置をします

電気配線

 

次回は気密測定についてです。

 

WEB内覧会~屋根の断熱・通気・気密~

箕面和風の家 WEB内覧会

前回は基礎部分の断熱を見て頂いたので

本日は屋根の断熱・通気・気密の仕様をご紹介したいと思います。

 

屋根の断熱材は

高性能グラスウール16K 210mmを採用しました。

垂木はグラスウールが納まるように高さが235mmのSPF材

通気スペーサー

断熱材を施工する前に

垂木の上部(断熱材の上部)に通気層をつくるのですが

空気の通り道が断熱材で塞がれてしまわないように

白い通気スペーサーを取り付けています。

 

垂木と垂木の間のこの通気スペーサーの上部を

軒から棟に取り付けた換気棟に向かって空気が流れます。

換気棟

通気層は、

屋根の熱気を逃がすため、躯体内の水蒸気を逃がすためという

役割があります。

 

そして室内側からは

通気スペーサーを取り付けた下に断熱材を隙間なく充填します。

断熱材

 

そして最後に気密シートを施工

気密シート

断熱材や躯体の隙間から空気が行き来しては

断熱効果が十分に発揮されないので、気密シートを貼って漏気を防ぎます。

気密シートが隙間なく施工できているかは、建物の断熱性能を左右するので

施工後に気密測定を行い、確実に施工できているか確認をしています。

気密測定については次回ご紹介します。

 

そしてこのシートは冬は防湿、夏は透湿する機能があります。

冬、室内の湿気がこのシートを超えて断熱材、通気層側へ行ってしまうと

躯体の中で結露をしてしまうのでしっかり防湿をして、

夏は、高温多湿条件では透湿抵抗が低下して

冬とは逆に躯体内から室内側に湿気が流れます。

 

次回は壁の断熱・気密についてご紹介します。

WEB内覧会~断熱性能について~

お引渡しよりかなり時間が経ってしまいましたが

本日より 箕面和風の家 WEB内覧会を開催させて頂きます。

 

まず、建物の断熱性能からご紹介いたします。

 

すみれで建てる新築住宅はすべて設計時に外皮性能計算を行います。

箕面和風の家の

UA値(外皮平均熱貫流率)は0.46W/㎡K です。

このあたりの地域にて長期優良住宅認定に必要な性能0.87W/㎡K より

断熱性能がかなり高い仕様となっております。

 

主な外皮の仕様は

屋根断熱・・・高性能グラスウール16K 210mm

壁断熱・・・高性能グラスウール16K 120mm

基礎断熱・・・押出法ポリスチレンフォーム3種 50mm

玄関ドア性能・・・金属製高断熱構造D2仕様

窓性能・・・アルミ樹脂複合サッシ (南面:ペア、東面:遮熱LowEペア、

西面:遮熱ArLowEペア、北面:断熱LowEペア)

換気性能・・・第一種熱交換換気

 

本日は基礎の部分の断熱についてご紹介します。

基礎断熱

基礎断熱か、床断熱か、

それぞれメリットデメリットがありますが

今回は基礎断熱を採用しました。

床下も室内側(断熱材の内側)になりますので

冬に床下にある配管が凍らないというメリットは

寒い箕面には向いていると思います。

基礎断熱

外周基礎の立ち上がり部分と

外周基礎より内側へ900mmの範囲の土間に

押出法ポリスチレンフォーム3種 50mmを施工しました。

 

次回は屋根と壁の断熱材についてご紹介させて頂きます。

新築工事

今日は日曜日ですが、先週訳あって鍵がお渡し出来ていなかったので、本日玄関ドアの鍵設定とお渡しの方をして参りました。

フェンス工事の方は完了しております。

電磁波のご説明を電磁波測定士の青山さんからして頂きました。

鍵の設定も無事完了してお渡し出来ました。

お引渡し

今日は、お引渡しの日と言う事で弊社代表にも来て頂いております。

 

 

 

 

 

2階の子供部屋2部屋と寝室の電磁波測定

 

 

 

 

 

 

フローリングの下にスパンボンドと言う電磁波を遮断してくれるシートが張ってあるので、電磁波数値が下がっています。

 

 

 

 

 

そして鍵引渡し儀式のテープカットです。

カーテン

今日はカーテン工事をしております。

壁一面の黄色いゾウさんに同じ柄のカーテン、そしてレースもゾウさんのお部屋。

こちらは落ち着いた柄のカーテンに無地の薄いレース。

リビングダイニングもあっさりとした木肌と良く合う色合いのカーテン、そしてレースもシンプルなものになっております。

外構工事

今日はタイル工事とエクステリア工事に取り掛かっています。

まずはタイル工事ですが、

玄関から下足室に掛けてタイルしたじをしています。

そして玄関アプローチの階段は、すでに貼りかけています。

そして外では、フェンスの柱を建てていっております。

外構工事

今日は、箕面の新築 外構工事うぃしております。

駐車場の土間打ちと擁壁のコンクリート打設をおこないました。

お天気が心配でしたが午後からは何とか一時小雨程度で済みましたので、ひと安心です。

左官屋さんにも来て頂き、仕上げをお任せしました。

コンクリートを打設してから乾いて来た所を何度も仕上げコテで押さえて、平滑にしていきます。これをする事により仕上がり具合が良くなります。

外構工事

昨日に引き続き外構工事をしております。

駐車場になる部分の型枠を設置しています。

そして擁壁の型枠も完成しております。この中に生コンを入れていき2・3日養生するとコンクリートが固まっています。コンクリート打ちっ放しが仕上げになるので、思いの外細かい仕事になってきます。

外構工事

昨日に引き続き外構工事を行なっています。
南側と北側のコンクリートブロック積み、コンクリートを流し込む為の型枠の設置とを行い午後からは、生コンの打設をしております。

室内の方では、お施主様と設計士さんと交えてお打ち合わせをしています。

完成まで残りわずかですが、しっかりと工事を進めていきます。