外壁

今日は、雪がちらつきました。
今日は、内部造作や、電気工事と同時進行で、
外壁のサイディングを貼り始めました。
昨日までに貼った透湿防水シートの上に、
通気金物で、サイディングを貼っていきます。
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サイディングは、ニチハの16mmマイクロガードサイディングです。

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マイクロガードとは、
サイディングの表面にマイクロガードと呼ばれる極小の水分子を付着させ、
汚れを浮かした状態とし、
雨が降ったとき、雨の勢いで汚れを落としてしまうというものです。
詳しく説明いたしますと・・・
マイクロガード層の主成分は、空気中の水分子を吸着する自己親水性能の高い特殊シリカ(SiO2)の超微粒子です。
厚さは約100~300ナノメートル(1ナノメートルは1mの10億分の1)で、
シリカ粒子の大きさは1個10~30ナノメートルという微小さ。
マイクロガード層の最表面にはこのシリカ粒子の水酸基(OH)が非常に多くついていて、
これが空気中の水分子(H2O)を吸着し表面に薄い水分子の膜を形成します。
つまり、いつも水分子膜に守られている外壁。
それがマイクロガードなのです。
と、いうことになります。
(難しかったので、ニチハ・ホームページから引用させて頂きました。)
今日から、数日かけてサイディングを貼っていきます。
外観が出来上がると、
ぐっと、建物らしくなってきます。
楽しみです。

紙で建物をラッピングします。

今日は天気も良く、(雪がちらついていましたが)外のお仕事日和。
暑いとか寒いとかは、言いません。家を創るのはお天道様の下でする仕事ですし、日本には四季があるのを知っているますから。
透湿防水紙とは湿気は逃がすが、水は止める。というスグレモノです。乾式の外装仕上げが採用されるようになって脚光を浴びて、サイディングの施工とセットで使われております。

 

 

 

 

建物自体を包んでしまいます。
これで、万が一サイディングから中に水が浸入しても建物本体は濡れません。しかもサッシ廻りは防水両面テープで透湿防水紙と密着させております。2重防水の考え方です。

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柱に張った構造用合板とサイディングの間の通気層を空気が流れて、出て行くのは軒天井です。有孔ボードという穴が明いたボードから出て行きます。
その出口から虫が入らないようにネットを張っています。
明日は軒天井を張って行きます、サイディングの準備と。

黒の破風、取り付けました。

昨日は、担当の2人が出張と、お休みと、重なってしまい、更新できませんでした。
第3の担当を作りたいと思います。
今日は朝から氷雨、寒く、冷たい冬の朝という感じでしたが、昼からは雨も上がり、外部のお仕事の続きが出来ました。
午前中は、というと、サッシの建具がやってきて、開けっ放しだった開口部に嵌めたりと、雨を避けながらの作業でしたが、雨露がだいぶ凌げる様になりました。
サブタイトルにある様に、内外装のイメージは基本的に和風テイストです。
デザイン担当のユウコりんが外装の色の組み合わせや、柄を散々考えた挙句、パースの特徴として挙げたのが、黒の破風板。
これで引き締めましょう!と、I様ご夫妻に提案、確かに引き締まっていい感じになるよね~、と、言って頂いた経緯があります。
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うん、引き締まる。
完成が楽しみです。
明日は、軒天井を作ります。(天気が良ければ)

中間検査

神戸市 西区 木造注文住宅
【神戸で新築、注文建築は“できれば!”を叶える、真摯なヒアリングと女性の視点に立った設計、圧倒的施工力の技術系建築店、すみれ建築工房へ!!】
今日は、中間検査を行いました
中間検査とは、上棟が終わり、構造となるパネルや金物が
全て取付完了した際に受ける検査です。
工事が進むにつれて隠れてしまうので、
隠れる前に、しっかりと点検するためのものです。
神戸市または、指定検査機関の方が検査に来られます。
中間検査は、以前はなかったのですが、
平成10年6月の建築基準法改正により制度化されました。
これは、阪神淡路大震災で多くの建物が倒壊し、
建築物の安全性の確保が重要視されてきたことがきっかけとなっています。
基礎高さや、基礎パッキンや、土台金物のチェックをしたり、

建物の位置や、手摺高さもチェックしたりします。


筋かいを少し増やしていたので、
図面の訂正は求められましたが、
現場は無事、検査合格です

これで、安心して次工程へと進めます。
今日は、現場、雪がちらついていました。
雪が降ると少し嬉しい気分になるのですが、
現場的には、晴れてほしいですね。

サッシを取り付けたら、と、取り付ける前に。

神戸市 西区 木造注文住宅
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外壁の構造用合板を貼り終えました。
次は、サッシの取り付けです。
その前に、

サッシが取り付くカマチに、万が一サッシの下枠から水が染んだ場合に備えて防水紙を張ります。

バルコニーの笠木の下地にも、
軒天井の取り合いにも張っておきます。
何しろ、木造住宅の一番の敵は水です。しっかりと防水の処理を。

で、サッシがついたら、その上から防水テープをしっかりと張ります。

この後に、建物全体に透湿防水紙を張ります。
この辺りの施工は、JIOでも重点検査項目となっております。
もう直ぐ中間検査です。
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防蟻、防腐処理しました。

床を塞ぐ前に、防蟻、防腐の処理をします。
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土台、大引き、床板、外壁の基礎から1m、それと、
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2階のトイレ周りの床と柱、も、念のため防腐剤を散布しておきます。
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現在の蟻害の保障期間は6年。すこし前までは10年だったのが、薬の成分の規制で、徐々に弱くなって、人体に影響がないとシックハウス法で定められた規格になり、
現在は6年。(6年ごとに防腐防虫の薬を散布する必要があるかは疑問ではありますが)
弊社の場合、土台は豪州桧を使っているので、薬を塗らなくても25年くらいは蟻に食われたり、腐ったりしないというふれ込みですが、念のため、です。

北側斜線規制の関係で・・・。

建築の法律は本当に細かく、本当に必要か?と思うような規制がたくさんあります。
でも、立法の府で承認されたものは、守るのが私達の当然の義務です。
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窓の開口を作っておりますが、そう、少し、低いです。
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敷地境界からの距離が離れていないので、北側斜線規制という名の法律の網にかかりました。
横と比べると、こんな感じで下がっていってます。。
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そこを、うまく有効利用して、“生かせる”ようにお施主様と相談して工夫をしました。
出来上がりにご期待下さい!!

ストロング工法です。

屋根仕舞いが終わり、筋交い、間柱、窓台がついて、補強の金物が付いたら、
外部の構造用合板を貼っていきます。
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これが、ストロングな根拠です。
2×4工法が地震に強いのは、壁が面になって揺れを止めるからで、
その良いところを取り入れて、壁や床を構造用合板を貼って、面として揺れを止める!
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1階から2階の床まで届く、3mの合板を貼っております
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1階はもう少し、明日は2階を貼っていきます。

屋根葺きました。

神戸市 西区 木造注文住宅
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屋根を葺く前に、足場の残りをしっかりと組んで、
イメージシートも張れました。

いわゆる、スレート瓦、少し前の商品名でカラーベストと呼ばれて親しまれた屋根材です。
神戸では、スレート瓦にしている家は大地震のときに倒壊しなかった、と、言い伝えられていて、地震後特に人気が出ました。
かるい!

釘でしっかりと止まりますし、

下に見えている緑色のシートはアスファルトルーフィングです。雨水を止めるのは、実は瓦ではなく、このシートなのです。瓦の下に入った雨水はこの防水紙の上を流れて落ちていきます。

日本古来からの伝統的な在来工法は屋根に土と、重たい瓦を載せて、台風に備えるという考えでした。今は、壁の強さは壁でで計算、屋根はあくまで屋根で、重しではない、との考えになっております。
軽いことも、いい事です。

pick-up 構造金物 短冊金物

神戸市 西区 木造注文住宅
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今日は成人の日、祭日ですが現場では作業を行っております。
もともと、祭日はお休みという慣習が建築業界にはなく、(土曜日もですが)基本的に、休みは日曜日、と、外部の作業の雨の日。です。
一般の方からすると、違和感があると思うのですが、近隣の方に迷惑にならぬように、気を配りながら作業を続けさせて頂きました。

今日も補強の金物の取り付けと、間柱の建てこみなどを行っております。

これは短冊金物、梁や柱のありとあらゆる接合部を金物で補強します。
それにしても、金物のネーミングはかわいいものが結構有ります。
羽子板、短冊、ひねり、べんとばこ、あおり止め、等々・・・。
これらは昔からある金物ですが、最近の新しく考案されたものでも、かわいげを意識して名前をつけたとしか思えないネーミングのものが結構有ります。
そう、現場でモノを造るのはユーモアと、かわいげが絶対に必要なのです。
ちなみに、私(高橋)も、けっこうかわいいですよね、と、よく言われます。
明日も引き続き金物と、壁下地です。

pick-up 構造金物 筋交いプレート

神戸市 西区 木造注文住宅
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あまり天気はすぐれませんが、屋根が出来上がっておりますので、大丈夫。
今日も金物の取り付けと、筋交い、間柱、窓台の取り付け作業です。

筋交いプレートの取り付けです。
もともと、筋交いというものは、突っ張って、建物の揺れを止めるものです。(木造の場合は、です。)
それが、こうして、

しっかりとプレートを取り付けることによって引っ張りの力にも寄与することになるのです。

しっかりと取り付きました。少々では外れません。
+@の強度です!
先ほども少し書きましたが、木造住宅の場合は突っ張って支える圧縮筋交いになり、鉄骨造りの場合に入れる筋交いは引っ張られて支える引張り筋交いとなります。
鉄筋コンクリートの耐力壁はコンクリートで圧縮、鉄筋で引っ張りの両方。
あと、2×4工法の場合は、壁に貼る合板が面となって圧縮の引張りも兼ねる。と、なってます。
建物の揺れを止める、同じ用途ですが、材の特徴によって意味合いや使い方が逆になったりもして。
建築の面白いところでも有ります。
連休明けは、天気になることを願い、イイ天気になれば外壁を造っていこうと思います。

屋根仕舞いが済み、金物の取り付けです。

昨日で、無事に棟上げが終わり、今日は少しだけ残った屋根仕舞い。
なんとか、天気が崩れる前に伏せることが出来ました。
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野地板を釘留めしていく作業を昨日の夕方していると、お施主様のI様が、なぜ?あんなスピードで釘が打てるのか?垂木がどこにあるか分からないのに、と、質問をされていました、答えは↑の写真。墨をしっかり弾いて、位置を確認してから釘を打っております。
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そして、構造用の金物の取り付け。
これは、結構な時間がかかります、なにしろ、柱、梁、筋交いの接合部をすべてボルトやプレート等の金物で補強します。
阪神淡路大震災や先日の中越沖大震災でも、築年数の古い建物の柱のホゾ抜けによる倒壊
が多く見られましたが、それを防ぐのがこの金物たちです。
羽子板ボルトなどは昔から使われておりますが、柱はホゾをさして釘で留めておりました。まさか、地震で揺れたからといって、6cmのホゾが抜けるほど建物が飛び跳ねるなんて思えなかったのです。
いまは、震災からの教訓で、柱脚、柱頭などを金物で抜けないように基準法で、義務化されています。
同じ木造でも、20年前の建物とは全然違います、だから安心。

祝!上棟!

寒の入りになり、寒さも一番厳しい時期になっているはずが、今日は額に汗が滲むほど暖かく、気持ちの良い青空が広がっています。
建前の日は、やっぱり青空でないと!!
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地球温暖化が毎日のニュースで流れ、暖かいことが悪い事のようになってしまった昨今では有りますが、環境に対する取組みはさておき、天気の良いことはいいことです。
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仕事もはかどります!!
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午前中で屋根梁まで組み上がったので、昼からは母屋、棟木、垂木、野地板と、雨が降っても建物の中を濡らさないように屋根仕舞いまで頑張りたいと思います!!
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最近は、墜落災害防止の観点から、2階の床を塞いで足元を良くしてから屋根周りの組み立てを続けます。床を造ってしまうのと、梁の上で作業をするのでは作業性もですが、建前が終った後の疲れ方が全く違い、翌日の作業に響いてしまうこともあります。
安全と、効率は表裏一体なのです。
夕方からはお施主様と一緒に上棟をお祝いして乾杯!です。

上棟日 前日。

神戸市 西区 木造注文住宅
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いよいよです。
昨年末は天候もあまり宜しくなく、天気予報も外れっぱなしでしたが、今年になってからは違います。予定通り進んでいきます。
やはり、8のつく年はゲンが良いのでしょうか?そういえば今年の北京オリンピックの開催は、8年8月8日の8時8分8秒からスタートすると、聞いたような気もします。
明日の棟上という事で、1階から組み始めています。

いつに無く人数が行けたので、胴まで組めました。

明日もいい天気みたいです。
めでたく上棟の模様をお伝えいたします。

土台組み

今日もいいお天気で[:おてんき:]、
基礎パッキンと、土台組みをしました。
基礎パッキンは、
なかなか聞きなれない言葉ですが、
昔の建物の基礎部分に四角にあいた床下換気口の役割を果たします。
高さが2cmほどあり、そのすき間に空気が流れる仕組みになってます。

 

 

 

 

この基礎パッキンのいい点は、
①基礎を欠かなくてもよいこと。
②基礎からつたわる湿気を土台まで伝えないこと。
です。
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施工は簡単なものですが、とても大切な役割を果たしてます。
そして土台材料を搬入。
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土台は、豪州桧を使っております。
その名の通り、オーストラリアの桧で硬くて非常に丈夫な木材です。
通常、土台材は日本桧を使うことが多いのですが、
この豪州桧は、日本桧と同等以上の耐シロアリ性、耐久性に優れ、
芯材は25~50年もの間シロアリ被害や老朽化の心配がないといわれています。
土台は、建物を支える基礎との繋ぎめとなる大事な部分ですので、
一番、耐久性・耐水性・防虫性の強い木材を選んでいます。
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今日と明日、土台組みをして、いよいよ10日上棟です!

仕事始め。ました。

神戸市 西区 木造注文住宅
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新年明けましておめでとうございます。
年越しにやってきた寒波も和らいで、新春!というにふさわしい天気が続いております。
本年も現場での工程をしっかりと報告&解説していきたいと思っております。
宜しくお願い致します。
相変わらず天気の話題ばかりなのですが、建前が済んで、屋根と外部の雨仕舞いが終るまでは、私達の仕事はお天道様のなされるがままなので・・・・。
1月10日(木)大安の棟上に全ての照準を合わせているので、来週は何がなんでもお天気が崩れるのは阻止せねばなりません。
ちなみに、週間天気予報では、[:おてんき:][:おてんき:][:おてんき:][:おてんき:][:おてんき:][:おてんき:][:くもり:] となっておりますので、大丈夫だとは思いますが。
本日は基礎コンクリートの型枠の解体、引き上げと整地。
週明けの月曜日には建前に先行して足場を組み立てます。(最近は建前の前に足場を組む、といった職人の墜落災害を仕組みで無くするようにしております。)
火曜日には材木の搬入、土台引きを始めます。

もうすぐ2次元から3次元への変化を迎えます!!

年内の工程、予定通り全て完了いたしました。

神戸市 西区 木造注文住宅
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立ち上がりの基礎コンクリートを打設したのは、27日。
今週初めの天気予報は見事にはずれ、自然の力の前に抗えない人間のちっぽけさをまたもや思い知らされました。
が、今日は昼前から天候も回復、最後の基礎の仕上げ“天端付け”を行いました。
コンクリートを型枠に流し込み、高さを均すのですが、一度には出来ません。
基礎の完成高さより、10mm程低くコンクリートを打って、固まったあとに、きっちりとレベルが出るように、テンバレベラーという、さらさらに水で溶かすのに収縮性の少ないモルタルを10mmほど足して基礎の高さの精度を保ちます。

昼から作業に取り掛かり、終ったころにはかなり暗くなってしまいましたが、
とにかく、今年の工程は全て終了いたしました。
年始は、5日に型枠の解体作業から始める予定です。
皆様、良いお年をお迎え下さい。

工事延期

神戸市 西区 木造注文住宅
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天気予報がはずれ(?)てしまい、
今日の予定だった基礎天端レベラーは、明日に延期となってしまいました。
天気予報を見てみると、
なんとか・・・明日の朝には、雨が小降り→曇りになりそうです。
天気だけは、どうしようもなく、
雨がやむことを祈るばかりです。
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日曜には、雪マークが!
初雪となりますかね。

立上がり部分のコンクリート打設

神戸市 西区 木造注文住宅
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基礎の立ち上り部分のコンクリート打設完了しました。
雨が降らなくてほんと良かったです。
↓コンクリート打設こんな感じ。

 

明日、立ち上がり部分の天端のレベリングをして、
今年は終了です。
お正月の間、コンリート養生して強度をしっかり発生させて
年始1月5日から、型枠解体する予定です。

アンカーボルトを吊りました。

神戸市 西区 木造注文住宅
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建築業界特有の言い回しでしょうか、
アンカーボルトの据付(コンクリートを流し込む前なので、据付です。)のことを
吊る、と、言います。
普段、言葉にはしますが、文章に書くことはあまり無いので、自分でも違和感がありますが、据え付けると書くよりはしっくりとします。
と、いうことで、吊っております。

ボルトが、少し細いように見えるのは、基礎幅が少し大きな目な為です。
玄関周りと、ユニットバスの廻りの一部を除いて150mm幅の基礎となっております。
手前から短いボルトが土台を緊結するアンカーボルトで、角の長いボルトが柱を基礎と直接固定するホールダウンアンカーボルトと言います。
今ではすっかり常識になりましたが、実は阪神淡路大震災の教訓を受けて法改正され、取り付けることが義務化されたものです。
地震で縦揺れした際、土台の中に嵌っているホゾが抜けて、家屋が倒壊した事例がたくさんあったためです。
10数年前と今とでは建築基準法を守って(最低の基準です)建てているだけでも全然耐震強度は違うと云われる根拠の一つとなっております。
明日は立ち上がり部分のコンクリート打設です。
ポンプ車も呼んでいるので、近隣のご迷惑にならないように、一言声を掛けておこうと思います。

べた基礎の立ち上がり部分の型枠が組み上がりました。

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朝から怪しげな天気でしたが、なんとか、雨が降ったのは海岸沿いで止まったようで・・。
このところ、12月にしては雨降りの日が多く、それを見越して立てていた予定もそろそろ一杯になって来ておりました。
年内のコンクリートの打設を済まして、新年早々の棟上に向けて、しっかりと養生しますと、オーナーさんにも公言していたので、少しあせりも出てきておりましたが、もう大丈夫。明日も、明後日も天気予報は晴れ!!
とはいえ、大いなる自然の力に抗える訳ではないのですが、雨雲の流れを見る限りは、きっと大丈夫。インターネットは本当に便利です。
天気に左右されるのは慣れっこですが、この数年はなにか違うぞ!?と感じる事もしばしばで、夏も暑さも、冬の暖かさも、台風のキツサも、今までの経験則では計り切れないようになって来ております。
ある意味、自然の中で仕事をしている私達がもっと地球環境に興味を持つべきだと、改めて思います。
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鉄筋はこんな感じで入っています。
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建物の中は、後の点検、保守が出来るように通っていけるように繋がっておりますが、
外周部に換気口の開口は設けておりません、基礎コンクリートと土台の間にパッキンを置いて、換気口が無くても床下の換気が充分に出来る構造となっております。
基礎の断面欠損が無いのが、耐震の為にはとても重要。という判断です。
(基礎パッキン工法という名前でずいぶんスタンダードになりました)
明日、土台を緊結するアンカーボルトの設置をして、明後日コンクリートの打設となります。

型枠組立て

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今日もいい天気に恵まれまして、
順調に基礎工事進んでます。
今日は、基礎立ち上がり部分の
コンクリートの型枠組立て作業を行いました。
型枠とは、コンクリ-トで基礎をつくる際、
硬化していないコンクリ-トが流出しないようにふせぐ仮設の枠組みで、
木材(または金属)の板に仕切られた空間にコンクリートを流し込むことで
コンクリートを任意の形に作り出すことができるのです。
型枠材は、繰り返し使われます。

 

 

 

 

暗くなるのも早くなって、
作業が終り、写真を撮ったときにはすっかり暗くなってしまいました。
基礎工事完了まで、あともう少しです

ベースコンクリート打設完了いたしました。

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小春日和と言って良いのでしょうか?
穏やかな日差しがぽかぽかと。。いい天気に恵まれました。
本日は朝からベースコンクリートの打設を行いました。
冬になってもあまり寒くないこの数年はコンクリート工事に限っては良いことです。
冬は冬らしく、寒くならないと不具合もたくさん起こるとも分かっていますが・・・。
コンクリートが固まるのは、水とセメントの水和反応によるもので、当然、水が凍ったりすると、化学反応を起こしません。
気温によって、水和の進行速度も変わるため、冬と、夏とでは型枠(コンクリートを流し込むセキ板のことです。)の置いておく期間も変わります。
今回の工事では、タイミング良く(と言うより狙ったですけど・・。)
お正月を挟むので、コンクリートさんには、ゆっくりと、強度が出るまで養生してもらいます。

 

 

 

 

 

コンクリートの厚み、鉄筋のかぶり厚共にOK!

 

 

 

 

 

どっしりと、ボリュームのある基礎になりました。
明日から、立ち上げリ部分の型枠の組み立てを行います。

鉄筋組み立て完了。

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鉄筋の組み立て完了です。
全体的にマス状に組んであるのがベースにあたる部分で、べた基礎の特徴です。
家全体の面積で、建物の加重を分散して支えるという考え方ですね。
この状態でベース(べた部分)のコンクリートを打って、次に立ち上がりの基礎の型枠を組みます。
明日は朝からベースコンクリートの打設を行います。

順調です。

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こんばんは。
今日も基礎の鉄筋組立て、順調に進んでます

 

 

 

 

このように一本一本組んでいきます。

 

 

 

 

地味な作業のようですが、
基礎耐力につながる大事な大事な工程です。
なぜ、鉄筋を入れるのかと言うと・・・
コンクリートは、圧縮に対しての力は強いのですが、
引っ張りの力は弱いのです。
そこで、引っ張り力の強い鉄筋を入れることで、
圧縮にも、引っ張りにも強くなります。
こうして、地震にも風にも強い基礎が出来上がるのです。

雨の遅れを取り戻すために!!

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今日は、鉄筋加工&型枠組立てです。

 

 

 

 

水曜までに鉄筋を組み終えて、
20日(木)には、ベースコンクリート打設予定です。
やはり雨が心配で、
天気予報を見てみると・・・

 

 

YAHOO天気予報参照
よかった!
今週は土曜までは天気が良さそうです
雨での遅れを取り戻すべくがんばります!!

鎮めモノ

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画像の到着が遅れてしまい、
工事の進捗と前後してしまうのですが、
地鎮祭で、「エイヤッ!」「ヨイショッ!」
と、土を掘ったり、かけたりした「鎮めもの」を、
しっかりと建物の中心の基礎の下に埋めさせて頂きました。
ちょうど真ん中に。
土地の神様に、
無事、順調に工事できることを、
そして、末永く施主様が元気に暮らせるよう、
見守ってください。
と、お祈りしながら・・・

冬空ですが、晴天に恵まれました。

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やっと、雨があがり、お天道様が朝からお目見え。
予定通り、(やっと)コンクリートミキサーがやってきました。

 

 

 

 

 

 

一輪車で運んで、奥から打っていきます。(コンクリートを流していく事は、打設するというだけあって、うつ、という動詞になります)

 

 

 

 

 

 

ちなみに基礎を掘った部分を覆いかぶしてあるのはポリエチレンシートです。地盤から上がってくる湿気を防ぐために、建物がのる基礎部分に敷き詰めています。

 

 

 

 

均レコンクリートの打設、終了いたしました!!
あとは鉄筋の加工をします。
明日は、鉄筋の加工の続きと、組み立て、出来れば型枠の運搬をする予定です。

雨が続きましたが・・・・。

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今日も朝から結構な雨で、悩みに悩んだ末、コンクリートの配送は延期としました。
雨は上がりそうな気配だったのですが、よく降った雨が、土を掘って窪んでいる基礎の部分に溜まっていたりもあり、思い切ってそうしました。
明日一番にコンクリートの打設を行います。

 

 

 

 

そうこうしていたら、お天道様も顔を出してくれて、最後に仕上げの転圧を丁寧に行いました。日程がずれて良い事は無いのですが、掘って、突き固めた割栗石と、砕石に、雨が降ったあとで、転圧した事で、さらに地盤が締まる効果も少しはあります。(あくまでポジティブな姿勢・・・。)

 

 

 

 

きれいな床付けになりました。
明日は絶対に均レコンクリートを打ちます。と、鉄筋の加工もします。

冬の雨。

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昨日の予定は、均レコンクリートの打設でしたが、久しぶりに降った朝からの雨で、中止とさせて頂きました。
そんなに土砂降りではなかったのですが、暖かい時期と違って、雨に濡れて作業すると、冬はやはり体調を崩しやすいので、大事をとりました。
それと、雨に打たれてコンクリートを打ってしまうと、当然、水の配合が狂ってしまいますし、コンクリートの表面が、荒れて粉をふいたような状態になってしまうのです。
均レコンクリートとは、一般に捨てコンクリートと呼ばれるもので、建物の強度には関係しません。鉄筋を組んだり、型枠をおこしたりするために必要な墨(図面を地面に写すのに、墨壷で墨汁をつけた糸を引いて書いていきます。)を出したり、高さを均一にして精度を高める為の、いわば、仮設物に近い工程です。それでも基礎の下になるものですので、無理をして、品質を落したくは無いところですね。
今日は鉄筋の運搬等の準備をして、明日こそ均レコンクリートの打設を行います。

床付け。

神戸市 西区 木造注文住宅
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掘り方(掘削作業)が完了しました。
次は、床付け(地業工事)です。
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先週の週末に引き取ってきた割栗石を敷き詰めて、バックッホーで、踏み固めたあと、目潰しの砕石を高さを合せて、同じ厚みに敷き込んで行きます。
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グレーに見えるのが、砕石で、これは山から切り出してきたものではなく、いわゆるリサイクル品です。(解体などで搬出されたコンクリートガラを小割にして、再利用したもの)
071210_1608~02
敷き終わった後、ランマー、プレートと呼ばれる点圧機器を使って、再度しっかりと締め固めて、地業の完了となります。
ちなみに、この広々とした基礎は、震災後広く採用されるようになった“べた基礎”です。線ではなく、面で建物の加重を支える構造ですね。この建物の大きさ全体に敷きこんだ、六甲山の石と、コンクリートを再利用した砂利が、地盤と一体となって、建物を支えるということですね。
明日は、均レコンクリートを打設します。

山から切り出した石。

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裏六甲の麓、有馬温泉のもう少し奥に山を切り出している、建材屋サンがあり、そこでは、基礎コンクリートと、地盤の間に敷きこむ「割栗石」なるものを産出しております。
その名も神戸砕石。
弊社では、基礎の下の割栗石はそこに買いに行く事になっていて、本日も掘削作業が終了したのを受けて、ダンプで峠を越えて積みに行って来ました。
六甲山の硬い岩盤を割ったものを、基礎の下に敷き詰める、って言う感じです。
永遠に供給されるものでないのは、分かっていますが、使える間は使いたいと思います。
ただ、栗石の間の目をつぶす、砕石は、リサイクル品を使いようにしており、
重要な材料以外は出来るだけ、持続可能な供給が出来るモノを使いたいと思います。
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明日は日曜日。現場もお休み頂きます。

地中障害。

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土の中は、見れません。
地盤の強度が測れるといっても、何が埋まっているのかまで、分かりません。
土を掘ってみて初めて、え~!こんなものが!と、地中から出て来る事はしばしばあります。
大体の場合埋蔵金は出てきません。
ちなみに、よいものが出てきた事は、今までありません。
今回の場合は、
071207_1657~0001
昔々に使ってあった浄化槽でした。
解体して家屋も、下水は本管に接続してありましたので、その前に使っていたものでしょうか、一応、コンクリートを流し込む処理まではしていましたが、本体は残っていて、
水もたっぷりと溜まっていました。
はい、ご安心下さい。
水はきれいに櫂出して、本体は粉々にして撤去、処分しておきました。
掘削は、本日であらかたの目処が立ちました。

着工いたしました、本格的に。

神戸市 西区 木造注文住宅
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先週の建築確認申請の許可を頂いたのを受けて、
とうとう着工です。
まずは、よい日を選んで水盛、やり方をします。
前の大安の日にそれだけを済まして、近隣の方に再度、解体工事の時のお礼と、
これから始まる新築工事の着工のご挨拶をして廻りました。
今日は、

再度、設計GL(基準になる高さの事です。)を確認、そして、ダンプと重機を入れて、掘削作業の開始です。
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奥のほうから、基礎の根入れの高さに合せて、堀始めました。!!
年内には基礎の立ち上がりまでコンクリートを打設して、コンクリートさんには、お正月の間ゆっくりと養生してもらい、しっかりと強度を出して頂きたいと、思っています!!
(コンクリートというものは、実はゆっくりと水和、硬化させる程、強度がしっかりと出ます、型枠(コンクリートを流し込む枠)を外すと、基礎全体が空気に触れて、水和のスピードが進みます。通常は、初期強度が出るくらい固まったら型枠を外しても問題は無いのですが、ゆっくりさせてあげるに越した事はありません。)
いいタイミングでお正月を迎えれるように、ガンバリマス!!
明日も続けて掘削作業と、残土の処分を行います。

住まいの試着。

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なんとか、確認済証が発行されたのを受けて、
今後の流れの確認と、内外装のイメージの決定に平日にも拘らず、お施主様に来ていただきました。お仕事を終えられて、とっぷりと、日が沈んだ後からの打ち合わせです。
お疲れのところありがとうございました。
お伺いしていたアウトラインに沿った、イメージに合いそうな内装材、外装材をチョイスして、実物のサンプルをご用意しておりました。それらを見ながら、3Dのパース画像で、出来上がった感じのイメージを膨らまして頂きました。

こんな感じか~、なるほど~。と、言って頂ければ幸いです。

バーチャルホーム、堪能して頂けましたでしょうか?

確認申請おりました!

こんにちは。
本日、検査機関より連絡がりおりまして、
無事、確認済証が発行されました。

 

 

 

13日に書類を提出したので、ちょうど2週間。
6月の法改正で時間がかかるのかと少し心配していたのですが、
スムーズに申請がおりてホッと一安心です。
いよいよ着工です。
年内に、基礎工事完了、年明け建前を目指して、
スタッフ一同がんばります!!!

着工前の打ち合わせ。

先週の週末、着工前の打ち合わせにお施主様に弊社の事務所まで来て頂きました。
とりたてて、着工前だから、と言う訳でもなく、良く来て頂いているのですが、
今回は一応、内装のイメージを固める。そして、照明計画を進める。為にです。
具体的には、菫家の基本仕様と、既にお伺いしている変更点のご確認と、大体のイメージをお聞かせ頂く。です。
そのお話を基に、各部屋のパースを書いて、(本当は完成しておきたかったのですが・・・、スミマセン。)イメージに合いそうな内装材をチョイスして、大きな実物のサンプルと、3Dのパース画像を見て頂きながら、決定していく。という流れになります。
いわゆる、「住まいの試着」ですね。
出来るだけ、完成後のイメージを早い段階で掴んでいただこうと、努力しております。
模型も作ろうと思ってはいるのですが・・・・、もう少しお待ち下さい。
今週は建築確認申請が下りてくる筈です。
もうすぐ着工!!
これからは、ブログの更新も頻繁になりますので、ご期待下さい!!

いよいよ、来週には。

解体工事は先週に終了。

綺麗な更地になりました。
今週の日曜日には地鎮祭も終わり、地縄(実際の地面に、建物の位置で縄を張って大きさや位置が判るようにすること)の確認もして頂きました。

地(とこ)を鎮めるついで?ではありませんが、建築主と、参列者も一緒にお清めしていただきました。

建築基準法の改正(悪か!との声も)の影響もあり、建築確認申請の提出に慎重になっております。今では必ず、最終の図面が出来上がった後に、実際に建物を建てる現場での確認をして頂くようにしておりまして・・・、
今回の場合、イメージよりも駐車場の間口が狭いな~、とのお施主様の意見が出ました。
図面で何度も確認して、お乗りになっている車の車幅を測ってみたりもして、犬走り(境界線と、建物の間の狭い部分のことを指しています。)とのバランスを計ったつもりでしたが、やはり実際に現地で見てみると、少しでもストレスなく駐車が出来るように、と、
駐車場の間口をぎりぎりまで広げよう。との結論になりました。
やっぱり、現地での確認は大事です。図面、パース、模型・・・と、完成のイメージをお施主様に描いていただける為に、いろんなツールで提案させていただきますが、
現場には勝てません。
出来上がる実際の建物が全ての結果。ですからアタリマエではあるのですが・・・。
現地での確認を再び図面に反映、出来た図面を現場で確認。この繰り返しによって、より良い建物が出来上がる。という仕組みです。
と、言うわけで、建物の位置の修正を最後に行い、水曜日に建築確認申請を提出してきました。
事前届出書の提出もしているので、法改正前ですと、
遅くとも2週間ぐらいで確認が下りてくるのですが、今回は・・・?