割り付ける。

美しく見せる為に大事な事はいくつかありますが、
その中でも建築工事で大事なもののひとつに、
割り付ける。
というのがあります。
リズムです。
建物の大きさ、カタチは物件によって色々ですが、材料の大きさは決まっています。
決まっていると言っても選択肢はたくさんありますが、それでも、土地や建物の数だけある訳には行きません。
その為に、モジュール、なるものがあるのですが、(いわゆる尺貫法、メーターモジュールなどというものです)部屋の大きさぐらい同じ大きさにしましょう。と言う訳です。
木造の住宅などは、そのモジュールを大体は使うので、6畳とか8畳とか共通した間取りになったりするのですね。
しかし、鉄骨造の店舗ではそうゆう訳にはいきません。
一軒づつモジュールは違います。(土地の有効利用や業態によって必要な大きさがそれぞれなので、)

と、言う訳でフローリングの目地を割り付けています。

前フリが無かったら何してるンやろって感じですね。

で、張り始めました。

ちなみに、昨日の現場製作の化粧格子は、

こんな定規で割り付けています。

割り付けを考えて、進めていくと、全体のリズムが合って来るはずです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です